【第4版】国際課税の実務と理論

【第4版】国際課税の実務と理論 page 6/34

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概要:
【第4版】国際課税の実務と理論

としてご寛容いただくとともに、読者のご批判・ご叱正を得てさらに良いものにできる機会が得られれば筆者にとってこれに優る喜びはない。なお、本書は、あくまでも著者の個人的見解に基づく体系書としての叙述の域を超えるものでないので、読者の個別の税務問題にあたっては、本書の解説のみによることなく、必ず自らの税務アドバイザーに助言を求めた上で判断されるよう特にお断りをしておく。本書は、恩師である水野忠恒教授の励ましがなければ、書籍として刊行することは到底なしえなかったものである。実務家による国際課税に関する体系書を試みた本書が、日本の国際租税法の発展に寄与することができるかどうか疑わしいが、こうして一冊の書物として公表できることについて先生に改めて心から感謝申し上げる。本書は、金子宏先生かつ水野忠恒教授に参加のご推薦をいただいた租税法研究会における諸先生のご報告と討議に多くの教示と啓発を受けている。直接のご指導を賜る機会を得ている金子先生はもとより、木村弘之亮教授、玉国文敏教授、中里実教授、岩崎政明教授、佐藤英明教授、駒宮博史教授、増井良啓教授、渋谷雅弘教授、渡辺裕泰教授、渡辺智之教授、吉村典久教授、西山由美准教授、淵圭吾准教授、藤谷武史准教授、吉村政穂准教授、西本靖宏准教授、浅妻章如専任講師、柴由花専任講師の諸先生には、本書をもって常日頃のご教示・ご指導に対する御礼としたい。最後に、出版事情の厳しいなか、本書の刊行に踏み切っていただいた税務研究会出版局小島祥一出版部長に厚く御礼申し上げる。編集の過程で、読者の視点に立った貴重な助言と入念な校正を塙泰子課長から得て、本書は短期間の内に出版することができたことを記して謝意としたい。2007年4月赤松晃