ブックタイトル従業員100人以下の中小規模事業者のためのマイナンバー対応

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概要

従業員100人以下の中小規模事業者のためのマイナンバー対応

8第1章 会社がやるべきこと「10のアクション」10のアクションプランの概要 「10のアクション」の詳細に入る前に、各項目について簡単に説明しておきます。なお、マイナンバー(個人番号)とこの番号が含まれる情報を「特定個人情報等」という言い方をしますのでご注意ください。アクション1 担当チームの編成 マイナンバー制度については、従業員の社会保険や税務それに対外的な委託先との関係まで対応が必要になります。内容が多岐にわたりますので担当チームを編成し、ルール化するのがいいでしょう。アクション2 担当者(責任者)の選定 特定個人情報等を実際に取り扱う事務担当者を明確化させます。会社は制度導入時に必要なことをこの方に教育し、そして以後の運用をこの方にしていただくことになります。アクション3 個人番号を使う事務と利用の範囲 個人番号を使う事務はどの内容なのか、そして利用における範囲内を明確化していきます。アクション4 番号の取得と社内書式の整備 マイナンバー制度のスタートはマイナンバーの取得から!取得の段取りと社内で使う書式について整備していきます。アクション5-1 保管・管理方法の整備(紙、書類ベース) まず1番の基本は「紙・書類」からです。ここではその保管と管理方法を整備していきます。