税務サンプル｜＜第5版＞「固定資産の税務・会計」完全解説 page 2/40

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概要：
税務サンプル｜＜第5版＞「固定資産の税務・会計」完全解説

合」に係る平成28年度税制改正の内容を反映した。第４に、美術品等の減価償却の取扱いを定めた通達が平成26年12月に改正されている。この改正後の内容については、「第１章固定資産を取得したときの処理」に織り込んでいる。第５に、本書全体について、最新の法令に基づいて加筆・修正等を行っている。本書の内容は、固定資産の税務・会計について、基本的事項から実務レベルの必要事項や留意事項までを一通りカバーしているものと思われる。また、固定資産の取得から、その後の減価償却、資本的支出と修繕費の処理、除却・譲渡に至るまでの段階ごとに、税務・会計の取扱いをまとめている。会社実務担当者および税理士・会計士等の専門家に幅広くお薦めしたい。今回の改訂後も、本書が引き続き多くの読者の方々にご愛読していただければ幸甚の限りである。なお、本書の内容のうち意見にわたる部分には、筆者の個人的見解が含まれている。したがって、文責はすべて筆者にあることをお断りしておきたい。最後に、本書の企画・編集・校正にあたっては、（株）税務研究会の堀直人氏にご尽力をいただいた。この場を借りて心から謝意を申し上げたい。平成28年５月公認会計士・税理士太田達也