税務サンプル|「純資産の部」完全解説

税務サンプル|「純資産の部」完全解説 page 29/30

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税務サンプル|「純資産の部」完全解説

11・資本金から準備金または剰余金への振替・準備金から資本金または剰余金への振替・剰余金から資本金または準備金への振替・剰余金の内訳科目間の振替8連結範囲の変動または持分法の適用範囲の変動(連結子会社または持分法適用会社の増加または減少)9非支配株主との取引に係る親会社の持分変動(ⅱ)株主資本以外の取扱い評価・換算差額等またはその他の包括利益累計額、および新株予約権および非支配株主持分に係る項目は、それぞれ当期首残高(遡及適用、誤謬の訂正または当該事業年度の前事業年度における企業結合に係る暫定的な会計処理の確定をした場合にあっては、当期首残高およびこれに対する影響額)および当期末残高ならびにその差額について明らかにしなければならない(計算規則96条8項)。すなわち、評価・換算差額等および新株予約権については、特に変動事由を明らかにする必要はなく、後に掲載する様式例のように、当期変動額を純額で(1行で)表示してよい。また、主要な変動額について、その変動事由とともに明らかにしてもよい。当該表示は、変動事由または金額の重要性などを勘案し、連結会計年度および事業年度ごとに、また、項目ごとに選択することができる。株主資本以外の各項目の主な変動事由およびその金額を表示する場合、当該変動事由には、以下のような例が考えられる(変動計算書適用指針11項)。