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今月の資産税ニュース

国税庁 平成27年分の路線価を公表 (15.7/2更新)
  7月1日、国税庁は平成27年分の路線価及び評価倍率を記載した路線価図等を、同庁のホームページに公表した。
 路線価は、相続税や贈与税の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、各国税局が全国の民有地について、毎年、1月1日を評価時点として、土地等の評価額の基準となる路線価及び評価倍率を定め、公表している。
 公表された平成27年分の路線価で、都道府県庁所在都市のうち路線価が最も高かったのは、東京都中央区銀座5丁目銀座中央通りの2,696万円で、昭和61年分以降30年連続で最高路線価を記録した。
 前年と比べ、最高路線価が上昇した都市は21都市、横ばいの都市は14都市となり、最高路線価が上昇した都市は前年の18都市から3都市増加している。 また、最高路線価が下落した都市は、前年の21都市から9都市減少し、12都市となった。
 なお、都道府県庁所在都市の最高路線価の上位10位は以下のとおりとなっている(下記表中の最高路線価の単位は千円、順位欄のカッコ内は平成26年分の順位)。

順位
都市名
最高路線価の所在地
最高路線価
平成27年分
平成26年分
1(1)
東京
中央区銀座5丁目
銀座中央通り
26,960
23,600
2(2)
大阪
北区角田町
御堂筋
8,320
7,560
3(4)
名古屋
中村区名駅1丁目
名駅通り
7,360
6,600
4(3)
横浜
西区南幸1丁目
横浜駅西口バスターミナル前通り
7,130
6,660
5(5)
福岡
中央区天神2丁目
渡辺通り
5,000
4,750
6(6)
札幌
中央区北5条西3丁目
札幌停車場線通り
2,790
2,660
7(7)
京都
下京区四条通寺町東入2丁目御旅町 四条通
2,780
2,640
8(8)
さいたま
大宮区桜木町2丁目 
大宮駅西口駅前ロータリー
2,580
2,410
9(9)
神戸
中央区三宮町1丁目
三宮センター街
2,480
2,400
10(10)
広島
中区胡町
相生通り
2,050
1,860
 

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