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今月の資産税ニュース

平成26年分の相続税の申告状況 (16.1/6更新)
 国税庁は、平成27年12月15日に、「平成26年分の相続税の申告状況について」を、同庁のホームページに掲載した。
 これは、平成26年1月1日〜平成26年12月31日までの間に亡くなられた人から、相続や遺贈などにより財産を取得した人について、相続税の申告状況の概要を取りまとめたもの。
 それによると、平成26年中の被相続人数(亡くなられた人の数)は約127万人、このうち相続税の課税対象となった被相続人数は約5万6千人で課税割合は4.4%となった。
 また、課税価格の合計は11兆4,766億円で、被相続人1人当たりでは2億407万円、相続税の税額の合計は1兆3,908億円で、被相続人1人当たりでは2,473万円となっている。
 なお、相続財産の金額の構成比をみると、土地が最も多く41.5%、次に多いのが現金・預貯金で26.6%、続いて多いのが有価証券で15.3%となっている。平成6年分以降の課税対象被相続人数と被相続人数全体の推移は下記のとおり。
 

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