| 中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律が施行 |
（16.5/6更新） |
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4月1日に「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律（承継円滑化法）」が施行された。
この法律は、「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律（経営承継円滑化法）」、「小規模企業共済法」、「独立行政法人中小企業基盤整備機構法（中小機構法）」のそれぞれの一部改正法で構成されており、改正法案は、昨年の8月21日、第189回通常国会で成立、改正法は8月28日に公布されている。
この法律改正では、経営承継円滑化法の改正により、近年増加傾向にある親族外への事業承継に対応するため、遺留分特例制度の対象を親族外へ拡大。
また、小規模企業共済法の改正により、個人事業者が親族内で事業を承継した場合や、65歳以上の会社役員が退任した場合の共済金を引き上げ。
さらに、中小機構法の改正と、経営承継円滑化法の改正により、中小企業基盤整備機構による事業承継サポート機能を強化する等の措置が講じられている。
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