税務サンプル|法人税・消費税 税務調査事例 是否認のポイント page 2/14
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にしたのか、問題点の所在とその内容を検討し、是否認の接点はどこにあるのかを解説しています。事例によっては、このように事前に対処をすれば否認を受けることはなかったといったアドバイスもしています。第三部は....
にしたのか、問題点の所在とその内容を検討し、是否認の接点はどこにあるのかを解説しています。事例によっては、このように事前に対処をすれば否認を受けることはなかったといったアドバイスもしています。第三部は、消費税の税務調査事例を20事例挙げています。構成と解説の内容は第二部と同じです。第二部と第三部では、調査事例に関係する過去の裁決例、判決例を可能な限り紹介しています。税務調査で問題が指摘された点については、税務当局の主張が決して正しいとはいえません。税務処理の解釈を巡って納税者と税務当局とで見解が分かれることがたくさんあります。その結果、係争事件となり多くの裁決例、判決例があるのです。最近は、税理士補佐人制度も設けられた関係もあって、係争事件で納税者勝訴となる例も少なくありません。税務調査に立ち会って問題となった項目があった場合は、納税者の立場で見解を示すうえで有用となる過去の裁判例や判決例を確認し、論点や対応方法を整理することも必要です。参考にしてください。本書が、税務調査に立ち会うお立場である税理士、公認会計士等及び法人税・消費税実務の現場を担当なさる法人の経理担当者や会計事務所等の職員の方々のお役に少しでも立てれば、これに過ぎたる喜びはありません。もとより著者の不勉強により内容的には十分とはいえませんし、説明が足りずツメが甘いと思われる部分もあろうかと思います。また、本書に挙げた税務調査事例のほかにも実務の参考となる事例がたくさんあると思われます。この点は読者の皆さんのご叱正を得て、機会があれば事例も増やしさらに充実した本にするつもりです。最後になりましたが、本書上梓にあたってお世話になりました税務研究会出版局の堀直人氏に厚くお礼を申し上げます。平成25年4月小池敏範