ブックタイトル地主・賃貸経営者のための相続対策チェックポイント45
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地主・賃貸経営者のための相続対策チェックポイント45
iはじめに 皆様もご存じのとおり相続税は、平成27年1月から基礎控除の引き下げ、最高税率の引き上げ等、大きな改正がありました。不動産オーナーの方は、固定資産税、所得税、消費税、相続税と、既に多額の納税をされているにもかかわらず、さらに相続税の負担が増した方も多いことと思います。 実際に、相続税の申告時、お持ちの財産のうち不動産が占める割合が多い地主、賃貸経営者におきましては、納税資金を現金で準備することが出来ず、お持ちの財産を手離さなければならなくなったケースも多くあります。また、相続が発生する度に不動産を一つずつ手離しているという話も多々耳にします。お持ちの不動産をどのように活用しているかによっても、財産評価の方法が変わってくるため、相続税にも大きく影響する場合があります。 本書は、このような不動産オーナーの相続対策を多数経験しているTOMAコンサルタンツグループが、皆様のお悩みを解決すべく、相続対策として、あるいは相続が発生した後に検討すべき事項について、今から出来る対策をステージ別にまとめました。 具体的には、既に相続が発生した方、相続発生が2、3年以内にあると予想される方、相続発生が3年以上先であると予想される方の別に、検討事項をあげています。相続税だけでなく、不動産オーナーに関わる、所得税、消費税、不動産取得税、固定資産税についても対策をあげています。 最後に、本書をお手にとって下さいました皆様の相続対策のお役に立つことができれば幸いです。 平成27年4月(公認会計士・税理士・中小企業診断士・行政書士)