税務サンプル|相続税・贈与税 土地評価実務テキスト

税務サンプル|相続税・贈与税 土地評価実務テキスト page 26/28

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税務サンプル|相続税・贈与税 土地評価実務テキスト

12Ⅰ土地評価における基本的事項い測量図です。現地にあるブロック塀や利用状況に応じた「現況」を図示したものです。土地家屋調査士等に依頼すれば道路・隣地との高低差や評価対象地内の高低差や凹凸を図示してもらえますので、造成費の見積もりや純山林評価する際に有用です。縄延びや縄縮みの可能性がある場合は現実の面積を知ることができますので、相続開始以前に行えば、より精度の高い相続税の試算ができます。また、現況の道路幅員も図示されますので、セットバック面積算出に利用することもあります。確定測量よりも費用はかからず、図面完成までの期間も短いため、直前の相続税対策としてこの現況測量を行えば少しでも相続財産を減らせる可能性があります。3地積測量図登記申請を行う際に土地所有者が法務局に提出し、法務局に備え付けられている測量図です。一筆または数筆の土地についての測量の結果(面積・求積方法など)が記載されています。当該土地の所在地を管轄する法務局が保管していますが、すべての土地のものが備え付けられているわけではありません。(11)土地価格が決まるプロセス土地の価格は、主に需要と供給のバランスで決まります。つまり、買いたいと思う人が多い土地の価格は高くなります。逆に買いたいと思う人が少ない土地の価格は下がります。また、売りたい人が多い地域では土地の価格は下がりますし、逆に売りたい人が少ない地域では上がります。そして、最終的には売り主と買い主の一対一の交渉で売買価格が決まります。もちろん、その時の経済情勢によって土地の価格は変動しますが、このような市場原理と売買当事者間の個別事情が最も大きな影響を及ぼすといえます。ある人が「この土地はいい土地だなあ」と思う土地は他人もそう思うでしょう。したがって、この市場原理をふまえて、自分でいい土地と思