ブックタイトル判例裁決から見る加算税の実務

概要

判例裁決から見る加算税の実務

《事例23》　 特別の事情がない限り、納税者は事前相談を経たことを理由に納税義務者としての責任を免れないとした事例… ……………………… 34《事例24》　 確定申告は納税者が自らの判断と責任において納税額を確定させる行為であるとして「正当な理由」を認めなかった事例… 35《事例25》　 税務当局の見解を反映した解説書だと理解して所得を計上しなかったことに「正当な理由」を認めた原審は是認できないとした事例… ……………………………………………… 35《事例26》　 税務調査担当者は不十分な資料で判断できなかったのだから「正当な理由」は認められないとした事例……………………………… 374　通則法65条５項　　40【１】　国税についての調査があったこと─ ───────────────── 43《事例27》　 実地調査において具体的指摘がなかったが更正予知に当たるとされた事例… ……………………………………… 44《事例28》　 電話で明確な指摘がされたことは「調査」に当たるとした事例… … 46《事例29》　 国税査察官の調査も通則法65条５項の「調査」に含まれるとした事例… …………………………………………………… 46《事例30》　 修正申告とは別税目の税務調査も「調査」に含まれるとした事例…………………………………………… 48《事例31》　 国税の調査は事業税に係る調査に含まれるとした事例… …………… 49《事例32》　 取引先等に対する調査は「調査」に当たるとした事例… …………… 49《事例33》　 修正申告に係る事実を除いて行われた調査であるから更正予知には当たらないとした事例… ………………………………… 52《事例34》　 横領事実を税務署に相談したものであり更正予知には当たらないとした事例… ………………………………………………… 54【２】　予知してされたもの─ ──────────────────────── 54《事例35》　 調査担当者が収集・検討していた資料は端緒資料ではないとされた事例… ……………………………………… 55《事例36》　 税務調査開始時に修正申告書を提出する意思を黙示的に表明していたとした事例… ……………………………………………… 59