ブックタイトル消費税の課否判定と仕訳処理【改訂】

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消費税の課否判定と仕訳処理【改訂】

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消費税の課否判定と仕訳処理【改訂】

46 第3章 勘定科目別事例の消費税の課否と仕訳処理10%の税率適用分を「仮受消費税等」に計上しています。 なお、仮払消費税等の管理も同様に行います。1-1-2(一般的な売上)  当社は、商品を現金10万円(税抜)で販売した。(借方) 現    金 108,000 (貸方) 売 上 (課) 100,000仮受消費税等 8,000 コメント 税込の売上金額の場合には、その108分の8 相当額を仮受消費税等に計上し、残額を売上に計上します。1-1-3(一般的な掛売)  当社は、商品を20万円(税抜)で掛売した。(借方) 売  掛  金 216,000 (貸方) 売 上 (課) 200,000仮受消費税等 16,000コメント 掛売りした場合には、掛売りした時に売上に計上します。 売掛金の金額は、仮受消費税等を含んだ金額で計上します。1-1-4(検針により販売量を確定する販売) 当社は、プロパンガスを販売しており、容器に取り付けられたメーター数字により販売量を確認し、代金の請求を行っている。 今月の甲社に対する販売量は27?で、代金は5,203円(税込)であり、その代金の請求書を送付した。(借方) 売  掛  金 5,203 (貸方) 売 上 (課) 4,818