ブックタイトルhozeiq&a
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hozeiq&a
はしがき平成28 年12 月に国税庁が公表した「平成27 年分の相続税の申告状況について」によれば、平成27 年の相続税の課税割合は、基礎控除の引下げが大きく影響し平成26 年の2 倍近くに上昇しており、都市部を中心に相続税はもはや一部の資産家だけに関係する税金ではなくなっています。こうした状況もあり、相続対策の有効な手段として保険への関心は益々高まっているといえます。また、保険業界を取り巻く環境は日々めまぐるしく変化しており、多様な顧客ニーズに対応して保険会社各社は新商品の開発を進めていて、これに伴い、保険商品の税務上の取扱いはますます複雑多岐になってきています。本書は保険税務に携わる実務家の方々からご好評をいただき、2000 年8 月の初版発行以来約2 年ごとに版を重ねてまいりました。今回の八訂版では、改正があった箇所について最新の取扱いに対応した改訂を加えるとともに、参考資料の関係法令・通達等の掲載も増やし、より充実した内容となっています。本書の編集・制作には、初版から引き続き、保険税務に精通した税理士及び保険販売の一線で活躍するF P で構成された「保険税務事例研究グループ」があたっており、国税当局出身の税理士による監修を加え、客観性のある内容となっています。職業会計人及び会計事務所職員の方々や各保険会社の税務担当者はもとより、生損保の営業職員・代理店の方々等、多くの皆様の実務の一助となれば幸いです。2017年2 月保険税務事例研究グループ編集員一同