ブックタイトル【第6版】ビジネス簿記入門

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【第6版】ビジネス簿記入門

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【第6版】ビジネス簿記入門

日商簿記検定3級最近の出題傾向のポイントと対策日本商工会議所簿記検定3級の試験時間は2時間、合格点は70点です。試験の合格率は、そのときにより大きなブレ(26%~54%)がありますが、ここ数回の平均は26%~30%程度です。試験問題は5問。各問の標準的な配点と傾向および対策は次のとおりです。第1問(20点)仕訳問題仕訳問題は、3級の範囲のすべてから出題されます。よく出題されるのは、仕入・売上の取引と手形取引または当座取引(小切手)をセットにしたもの、有価証券や固定資産の購入・売却などです。また、小口現金の報告・補給や貸倒れの発生、仮払金、仮受金、預り金、立替金、引出金なども要注意です。ただし、勘定科目は与えられていますので、仕訳の基本がわかっていればそれほど難しくありません。??仕訳ができること」は簿記のすべての基本です。本書の各ステップを「仕訳ができること」に焦点を絞り、確実に理解することが仕訳問題にかかわらず“合格への道”につながります。本書掲載の「検定実力問題」の仕訳問題ができれば完璧です。第2問(8~12点)帳簿の問題第2問は、補助記入帳、補助元帳、総勘定元帳への記入に関する問題です。商品有高帳、売掛金・買掛金元帳などへの記入、手形記入帳からの仕訳や取引から補助簿を推定する問題のほか、取引からの勘定記入問題など幅広く出題されています。帳簿の問題は、一度キチンと解けるようにしておけば、問題ありません。最近の出題項目と該当する本書掲載の検定実力問題をあげておきます。(検定実力問題)① 商品有高帳…………………第16・17問② 取引から補助簿推定……………第27問③ 取引から当座預金・当座借越・売掛金・買掛金勘定への記入…第11・18問④ 決算時の勘定記入~費用・収益の見越し・繰延べ……………第56・57問⑤ 決算時の勘定記入~商品売買関係…………………………第43・58問⑥ 小口現金出納帳…………………第13問⑦ 補助簿からの仕訳と総勘定元帳への記入…………………………第21・22問⑧ 売上帳・仕入帳の記入、締切…第15問⑨ 買掛金明細表・売掛金明細表……………………………第19問⑩ 決算時の勘定記入減価償却費の計算………………………………第55問―( 5 )―