ブックタイトル相続税・贈与税入門の入門〈平成29年度版〉

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相続税・贈与税入門の入門〈平成29年度版〉

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相続税・贈与税入門の入門〈平成29年度版〉

大変なことです。② 亡くなった人が,自分の財産を誰にあげるか,生前に,遺言書で決めていたケース亡くなった人が,生前に,遺言書のなかで,自分が死んだら,この土地はAさんにあげるとかこの土地の半分はAさんにあげるというように,誰に自分の財産をあげるかを決めていることがあります。この場合には,遺言書のとおりに,亡くなった人の財産が,指定された人,Aさん,にうけつがれます。これが,遺贈といわれるものです。そして,遺言によって財産をあげた人を,遺贈者といい,遺言によって財産をもらった人のことを,受遺者といいます。さきほどの相続人は,被相続人と一定の身分関係のある人しかなれませんでした。しかし,この受遺者は,誰でもなることができます。ということは,遺贈者は,遺言書のなかで,自分の財産を,特定の相続人にあげるということもできます。 相続税とはどんな税金か9