ブックタイトル税務サンプル|四訂版 資本等取引をめぐる法人税実務

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税務サンプル|四訂版 資本等取引をめぐる法人税実務

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概要

税務サンプル|四訂版 資本等取引をめぐる法人税実務

四訂版刊行にあたって平成29年度税制改正で、いわゆるスピンオフが組織再編税制に組み込まれ、今までは時価での譲渡とされていたものが適格要件を満たせば薄価移転が可能となりました。また、少数株主のスクイーズアウトによる完全子会社化についても、株式交換との整合性から同じく組織再編税制に組み込まれ、適格要件を満たさないときは完全子会社の時価評価が強制されることとなりました。さらに、一定の合併や株式交換にあっては対価要件の緩和がされ、株式以外の対価であっても適格となる場合が認められることになり、企業グループにおける再編の自由度がより高くなったのではないかと考えます。今回の改定にあたっては、平成29年度後までに行われた税制改正に基づき見直しを行いました。本書が、企業の経理担当者や職業会計人諸氏の実務に少しでもお役に立てればこの上ない喜びです。最後に、本書の改訂にあたりご尽力いただきました株式会社税務研究会出版局の担当諸氏に心から御礼を申し上げます。平成29年9月著者