ブックタイトル【7訂】事例検討/誤りやすい消費税の実務

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【7訂】事例検討/誤りやすい消費税の実務

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【7訂】事例検討/誤りやすい消費税の実務

ん。消費税の実務を行う上では、消費税の取扱いのミスが目立つ事項を予め整理し、それらを常にチェックするようになっていれば良いわけで、そのための携帯資料が手許にあれば足ります。このような思いで書かせていただいたのが本書です。本書は、第1章から第7章まで大きく七つの項目に分け、それぞれの項目の概要を説明した上で、消費税の取扱いのミスが目立つ点を事例を検討する形式で解説しております。全部で50の事例を設けております。消費税実務のベテランの方は、既に整理できている事例もあるでしょうが、いろいろな方がお読みになると考え、念のため、周知されているミス事項をチェックする事例もいくつか挙げております。事例は、【事例】、【本事例のチェックポイント】、【検討】の三つで構成されていますが、まず事例を読んでその内容を理解し、チェックポイントのところで何がミスの原因になるのか、検討すべき事項は何なのかを確認します。そのうえで、検討に書かれている内容を読んで消費税実務で誤りやすい点を整理していただくという順で読み進めてください。本書が、実務家である税理士、公認会計士等及び消費税実務の現場を担当なさる企業の経理担当者や会計事務所等の職員の方々のお役に少しでも立てれば、これに過ぎたる喜びはありません。もとより著者の不勉強により内容的には十分とはいえませんし、本書に挙げた事例のほかにも誤りやすい事例がたくさんあると思われます。この点は読者の皆さんのご叱正を得て、機会があればさらに充実した本にするつもりです。最後になりましたが、本書上梓にあたってお世話になりました税務研究会出版局の小島祥一氏、田中真裕美氏に厚くお礼を申し上げます。平成16年7月小池敏範