ブックタイトル税務サンプル|第2版 耐用年数表の仕組みと見方

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税務サンプル|第2版 耐用年数表の仕組みと見方

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税務サンプル|第2版 耐用年数表の仕組みと見方

16第2章耐用年数表の構成と適用の方法<建物とならないもの>1ガスタンク、石油タンク、給水タンク2機械上に建設した建造物(ただし、地上に基脚を有し、又は支柱を施したものを除きます。)3浮船を利用したもの(ただし、固定しているものを除きます。)4アーケード付街路(公衆用道路上に屋根覆を施した部分)5容易に運搬し得る切符売場、入場券売場等(2)耐用年数の適用事例イ.建物の構造の判定建物の耐用年数は、別表第一において、まずその構造により、1鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造のもの2れんが造、石造又はブロック造のもの3金属造のもの4木造又は合成樹脂造のもの5木骨モルタル造のもの6簡易建物に分類し、更に金属造についてはその骨格材の肉厚により分類し、その上で用途ごとに定められています。ただし、建物は、これらの構造が必ずしも単独でその構造をなしているとは限らず、2以上の構造のものを適宜組み合わせているものも多いため、このような建物の耐用年数については、原則として、その主要柱、耐力壁又ははり等のその建物の主要部分が主としてどの構造によって構成されているかによって判定することとされています(耐通1-2-1)。1一見して外観が木造とみられるようなレストラン、山荘等でも、そ