ブックタイトル税務サンプル|平成29年版 法人税申告書の書き方

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税務サンプル|平成29年版 法人税申告書の書き方

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税務サンプル|平成29年版 法人税申告書の書き方

設例株主資本等変動計算書に関する注記配当に関する事項・普通株式の配当に関する事項?配当金の総額?1株当たり配当額6,000,000円10円?基準日?効力発生日平成29年3月31日平成29年5月29日・基準日が当期に属する配当のうち,配当の効力発生日が翌期となるもの?配当金の総額?配当の原資?1株当たり配当額12,000,000円利益剰余金20円?基準日?効力発生日平成30年3月31日平成30年5月28日2.申告参考事項1当社は,昭和52年6月に資本金30,000,000円で設立し,設立第一事業年度から,適法な青色申告書を提出している年1回の3月末決算法人であり,木製品(単板)の製造業を営んでいる。なお,平成30年3月31日現在の株主の状況は次のとおりで,期中に株主の異動はなかった。甲野太郎(取締役)乙原次郎(取締役)甲野一郎(甲野太郎の長男)上山三郎(取締役)210,000株60,000株114,000株39,000株大山満12,000株丙地六郎12,000株その他(上記の者と同族関係にある者はない。)合計153,000株総株数600,000株2平成29年6月10日に倉庫の一棟が火災により全焼した(製品は搬出済みで被害はなかった。)。焼失工場の期首現在の帳簿価額は12,000,000円で,保険金20,000,000円を受け取ったが,代替資産の取得は翌期となるので,当期では8,000,000円の特別勘定を剰余金の処分により積立金として積み立てた。なお,焼失した工場の焼跡の整理のための経費200,000円を支出したが,これについては雑費として経理している。3当社所有土地の一部が高速自動車国道用地として買収されることになり,平成29年6月8日に事業の施行者である東日本高速道路株式会社から買取りの申出があったので,平成29年8月10日に補償金25,000,000円をもって同社に譲渡した。譲渡部分の土地の帳簿価額は,2,100,000円であった。譲渡経費の支出はない。なお,当社では,この買収により代替資産を取得する予定はない。4昭和53年9月10日に取得した土地30m2(東京都江戸川区(首都圏の既成市街地内)所在,帳簿価額1,500,000円)を,その上にあった木造倉庫用建物(帳簿価額150,000円)を取り壊したうえで,平成29年6月5日に売却し,売却代金56,000,000円を取得した。そして,この土地の売却代金をもとにして,平成29年8月15日に茨城県水―22―