ブックタイトル税務サンプル|経理部門の働き方改革のススメ

ページ
11/16

このページは 税務サンプル|経理部門の働き方改革のススメ の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

税務サンプル|経理部門の働き方改革のススメ

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

税務サンプル|経理部門の働き方改革のススメ

Scene 1生産性を1.7倍に上げる3「ストップ部長の後任が決まっていない」「採用活動はうまくいっていない」「その上、現状の経理部門は残業続き」のようです。こういう会社意外と多いのではないでしょうか。私も似たような現場に遭遇したことはあります。手をこまねいていて、時間が過ぎるばかりで何の解決も図ることはできていない状況です。採用の現場では売り手市場日本を取り巻く環境がそのような厳しい状況を作り出してしまったという現状認識がまずは必要でしょう。少子化の傾向が続く中で、いわゆる団塊の世代の退職が本格化して、今後はそれ以降の世代の退職が続いていき、労働力人口は減少の一途をたどり始めています。定年の年齢を引き上げる動きは出てきていますが、若年層が増えていかないと今後の発展は望めません。若年層の労働力人口が減ってきているために、採用の現場では売り手市場の状況が続いています。企業は、採用をしたくてもできないのです。やっと採用ができたとしても、次は配属の問題が出てきます。会社は稼がなければならない組織です。そうすると、経営者としてはどうしても稼いでくれる部署にまずは人を配属したくなってしまうものです。その結果、管理系の部署よりも事業系の部署への配属が優先されてしまって、管理系の部署への配属は後回しになる傾向が強いです。経理部門は管理系の部署ですから、そのような扱いを受けやすいですね。