ブックタイトル税務サンプル｜経理部門の働き方改革のススメ

概要

税務サンプル｜経理部門の働き方改革のススメ

6 Prologue働き方改革が企業の成長源泉かなりハードなことですよね。今までサボっていたのであればわかりますが、がんばっていたのであれば、相当なカイゼンを図らないと期待される生産性を上げることはできないでしょう。ただ、それが今の日本が抱えている課題なのです。経済的な豊かさを、少子化の中で実現するには、今の1.7倍の効率化が必要ということです。このことは、経理部門も例外ではありません。ストップ部長は、効率化を図る要請がない中で仕事をしてきたので、きっと効率化を図ることは仕事の一部と考えてこなかったのでしょう。ただ、これから経理に携わる方々にとっては単に経理業務ができるということだけでは、求められている業務の全てに対応しているとは言えず、効率化を図ることを実現して初めて一人前と言えるのです。労働力人口は減少の一途少子化団塊の世代以降の退職労働力人口の減少単なる残業時間の削減などの労働時間の圧縮では経済的豊かさDOWN労働生産性時間あたり生産性は先進国上位の3分の2程度約66%労働時間の圧縮＆労働生産性米国（5位）日本（20位）2015年OECD統計データUP