ブックタイトル税務サンプル|第11訂版 例解印紙税
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税務サンプル|第11訂版 例解印紙税
はじめに印紙税は、日常の経済取引に伴って作成される契約書や領収書など、印紙税法に定める特定の文書(課税文書)に課税される税金です。納付については、原則として、課税文書の作成者自らがその文書に収入印紙を貼り付け、消印することによって納税が完結する仕組となっています。このため、納税者の皆様は、日常の経済取引等において作成される個々の文書について、それが「課税文書に該当するかどうか」、「納付すべき印紙税額はいくらであるか」を自ら判断していただかなければなりません。しかしながら、最近における社会経済構造の変化に伴い、経済が複雑化・多様化しており、作成される文書の内容も複雑多岐になり、その課否判定も非常に難しくなってきております。そこで、本書は、印紙税の法令や通達等に基づき、課税文書の種類ごとに具体的な書式を数多く掲載して、その課否判定を分かりやすく解説する方法を採り入れているほか、今回の改訂に当たり、納税者の皆様に広く影響する税制改正内容も盛り込むとともに、新たな取引に係る事例を織り込むなど、更に内容の充実を図っております。本書が印紙税の実務に携わっておられる方々はもとより、広く一般の納税者の方々が印紙税を理解される上での一助となれば幸いです。なお、本書は大阪国税局消費税課に勤務する職員が休日等を使って執筆したものであり、本文中意見にわたる部分については、執筆者の個人的見解であることをお断りしておきます。平成30年6月馬場則行