ブックタイトル税務サンプル|第11訂版 例解印紙税

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税務サンプル|第11訂版 例解印紙税

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税務サンプル|第11訂版 例解印紙税

第一章(第1号の1文書)不動産等の譲渡に関する契約書51第一章(第1号の1文書)不動産、鉱業権、無体財産権、船舶若しくは航空機又は営業の譲渡に関する契約書第1号の11不動産の譲渡に関する契約書不動産売買契約書、不動産売渡証又は不動産交換契約書その他不動産の譲渡に関する契約(予約を含む。)の成立、更改、内容の変更又は補充の事実を証すべき文書は、印紙税法別表第一、課税物件表の第1号(P1108参照)に掲げる印紙税の課税物件である。「不動産」とは、土地及びその定着物をいい(民法第86条第1項)、動産に比較して価値が大きく、その所在が一定しており、物権の公示方法が異なる(登記)等のことが挙げられる。「土地」とは、人の支配の対象となっている地表上の正当な範囲で上下に広がる立体的範囲のものであり、連続していることを自然的性質としているが、人為的に区画され、一筆ごとに地番を付けて、登記簿上の筆数により表示されている。「土地の定着物」とは、持続的に土地に付着して使用される物であって、土地とは別個の独立物と考えられるものをいう。定着物には、建物、立木に関する法律上の立木、明認方法が施された樹木の集団などのように土地とは別の独立した不動産として取り扱われるものと、土地の一部として取り扱われるものとがある。「譲渡」とは、権利又は財産等を、その同一性を保持させつつ、他人に移転することをいい、売買(競売を含む。)のほか、交換、贈与、収用、物納、代物弁済のための給付及び法人等に対する現物出資等が含まれる。?印紙税法にいう不動産には、一般にいう不動産のほか、「法律の規定によ