ブックタイトル税務サンプル|第11訂版 例解印紙税

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税務サンプル|第11訂版 例解印紙税

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税務サンプル|第11訂版 例解印紙税

第1例第一章(第1号の1文書)不動産等の譲渡に関する契約書63土地・建物売買契約書土地・建物売買契約書第1号の1後記物件所有者を甲として、買受人を乙として甲乙間において次のとおり契約する。第1条甲は後記物件を乙に対して売渡し、乙はこれを買受けるものとする。第2条後記物件の売買代金は宅地1平方メートル当り100,000円也、計金25,000,000円也、建物金13,000,000円也、総合計38,000,000円也とする。第3条乙は本日1,000,000円也を本契約の手付金として甲に支払い甲は正にこれを受領した。第12条後記物件の所有権移転の時期は第4条の売買代金の支払いが完了されたときとする。(売買物件の表示)市町丁目番号1.宅地250平方メートル同所所在1.家屋番号木造瓦葺2階建居宅床面積平方メートル2階平方メートル以上双方合意の上本契約書3通を作成し各自署名捺印の上甲、乙、立会人各1通所持するものなり。年月日売主(甲)印買主(乙)印立会人印印紙税法の適用関係印紙税法別表第一、課税物件表の第1号の1文書である「不動産の譲渡に関する契約書」である。説明この文書は、不動産である土地・建物の売買第1号の1文書のほか、売買の手付金の受領を証明する第17号の1文書「売上代金の受領に関する受取書」にも該当するが、通則3のイの規定により、第1号の1文書に該当する。納税義務者は、売買契約の当事者である甲及び乙であるが、立会人が所持する文書も課税対象となる。なお、記載金額は3,800万円となる。