ブックタイトル税務サンプル｜平成30年度版　税制改正マップ

概要

税務サンプル｜平成30年度版　税制改正マップ

21益金算入額・益金算入時期の明確化■収益認識に関する会計基準の開発に伴い、資産の販売等に係る収益の額について、益金の額に算入する金額及び益金算入時期が、法令上明確化されます。■平成30年４月１日以後に終了する事業年度について適用されます。項目改正内容a原則：資産の販売・譲渡⇒資産の引渡時の価額役務の提供⇒役務につき通常得べき対価の額益金の額bcd貸倒れ又は買戻しの可能性がある場合であっても、ないものとした場合の価額を益金の額とする実質的な取引単位に区分して収益計上できることとする客観的に見積もられた値引き・割戻しを収益から控除できることと新会計基準と合致しない新会計基準と合致するするa原則：目的物の引渡日又は役務提供日の属する事業年度の益金の額とする益金の額の帰属事業年度b一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に従って、上記「原則」の日に近接する日の属する事業年度の収益として経理した場合は、新会計基準と合致するその経理した事業年度の益金の額とする