ブックタイトル税務サンプル|「固定資産税の税務・会計」完全解説

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税務サンプル|「固定資産税の税務・会計」完全解説

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税務サンプル|「固定資産税の税務・会計」完全解説

改訂(第6版)にあたって固定資産の実務処理は、取得から始まり、取得後の減価償却、資本的支出と修繕費の区分、除却など、留意すべき事項が多岐に渡っている。また、税務と会計を関連づけながら整理し、両者の差異が生じるものについては申告調整を要することになる。特に専門性を要求される分野である。本書は、固定資産の税務・会計に関する実務書として、初版が平成19年8月に刊行され、その後今日まで多くの読者の方々にご愛読いただいた。今回の改訂にあたっては、次のとおり大幅な改訂を行っている。第1に、平成29年度税制改正により、中小企業経営強化税制が創設された。また、平成28年度税制改正により「中小事業者等が機械装置等を取得した場合の固定資産税の軽減措置」、平成30年度税制改正により『「生産性革命」の実現に向けた中小企業者等の固定資産税の軽減措置』が創設された。さらに、平成30年度税制改正により「革新的情報産業活用設備を取得した場合の特例税制」、「高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特例税制」その他の改正が行われている。「第6章設備投資減税の実務と活用」については、適用期限が経過した旧生産性向上設備投資促進税制の箇所を削除し、これらの新税制の詳細な解説を追加する大幅な改訂を行っている。第2に、「第2章減価償却」の「第9節少額減価償却資産の取扱い」の箇所に、具体的な事例に基づいて少額減価償却資産の考え方を理解できるように配慮し、参考判例等として、判例や裁決事例を加筆している。第3に、「第3章資本的支出と修繕費」の箇所に、具体的な事例に