ブックタイトル税務サンプル|「固定資産税の税務・会計」完全解説

ページ
3/30

このページは 税務サンプル|「固定資産税の税務・会計」完全解説 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

税務サンプル|「固定資産税の税務・会計」完全解説

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

税務サンプル|「固定資産税の税務・会計」完全解説

はしがき固定資産の税務・会計は、その実務上の処理についての留意事項が少なくない。取得から始まり、減価償却、除却・譲渡に至る各段階における税務処理と会計処理の正確な理解が必要不可欠である。特に、平成19年度税制改正によって、固定資産の減価償却制度の大幅な改正、および「リース取引に関する会計基準」の改正に伴うリース税制の大幅な見直しが行われたが、本改正に対する実務面の的確な対応は喫緊の課題である。本書は、新しい減価償却の方法、リース取引の処理なども含めて、固定資産の税務・会計について総合的な解説を行うものである。固定資産の取引は、取得から開始される。固定資産を取得したときに、取得価額をどのように決定するかが重要である。第1章においては「固定資産を取得したときの処理」について解説している。取得した後の段階として、減価償却資産に係る減価償却の方法が問題となる。特に、平成19年4月1日以後に取得される減価償却資産についての新しい減価償却方法についての正確な理解・整理が必要であり、減価償却計算のソフトウェアのプログラムの改訂に的確に対応していく必要が生じる。第2章では「減価償却」を取り上げている。次に、保有している固定資産について改良・修繕などを行ったときに、資本的支出なのか修繕費なのかの判断が求められるが、その判断は場合によって難しいケースがある。第3章では「資本的支出と修繕費」を解説している。最後に、固定資産は、除却または譲渡を行うことにより最終段階を迎える。特に、除却の処理は実務上問題となりやすく、留意が必要である。第4章では「固定資産の除却・譲渡」を解説している。