経理・財務スキル検定「FASS」

経済産業省が発案し、現役の経理マン1000人が創り、専門家により実証された仕事の能力を測る診断テスト

受験のお申込み方法

週刊「経営財務」週刊「税務通信」読者の方には割引特典がございます。

以下「FASS受験お申込みサイトはこちら(日本CFO協会)」をクリックいただき、次ページ中段にございます「法人・団体でお申込される方」のお申し込みボタンよりお手続きください。割引特典の適用には、以下のキャンペーンコードをご利用ください。

税務研究会専用
キャンペーンコード

fasszk0626

 


※リンク先は日本CFO協会のサイトです。お申込みには「マイアカウント」の登録が必須となります。ご不明点は日本CFO協会にお問い合わせください。

FASS検定とは

経済産業省の平成16年度高度専門人材育成事業「経理・財務サービス・スキルスタンダード普及促進モデル事業」で実証された、経理・財務実務のスキルを客観的に測定するための検定試験です。

・優れた「実用性」
 経済産業省の「経理・財務サービス・スキルスタンダード」に完全準拠しており、「経理・財務の仕事ができるかどうか」が一目瞭然です。

・優れた「客観性」
  米国流試験開発手法インストラクションデザインと統計分析に基づいて開発した本邦初の実務検定です。

・優れた「信頼性」
 経理・財務の実務家1,000人が参加した実証実験で検証されたデータをもとにスキル診断ができる検定です。

・優れた「利便性」
 CBT(Computer Based Testing)試験なので、試験実施期間内でいつでも都合の良い日時に受験が可能です。

経理・財務部長様へ

内部統制の強化

内部統制に不可欠な業務プロセスの理解度を測れます。

最適人員配置

 社内ローテーション、人員の最適配置が容易となり一層の効率化が図れます。

採用選考

 中途採用、派遣職員の選定に効果的です。

経理・財務担当者様へ

スキル診断

いま自分が持っている業務スキルの「強み弱み」を把握できます。

成長管理

 FASSを定期的に活用することで、自分が持っている業務スキルの成長管理ができます。

経理・財務サービス・スキルスタンダードとは

経済産業省は、経理・財務部門の業務手順(プロセス)をフローチャートで表示するとともに、各業務に求められるスキルを機能別・網羅的に整理した「経理・財務サービス・スキルスタンダード」を平成15年度に作成し、経理・財務分野の事業支援サービス市場構築の共通の指標となり得るものとして公表しました 。

 詳しくは経済産業省ホームページの「経理・財務サービススキルスタンダード」をご覧下さい。

 

高度専門人材育成事業による実証実験について

平成16年度高度専門人材育成事業として、日本CFO協会が経済産業省より「経理・財務スキル検定プログラム開発プロジェクト」を受託しました。このプロジェクトで行った実証実験にて、「FASS」が個人の経理・財務分野全般および各分野の実務スキルを測る上で精度が高い試験であることが実証されました。

FASS検定の概要

・対象者

 経理・財務部門の実務に従事されている方、これから経理・財務部門に従事しようとしている方。

・出題範囲
 「経理・財務サービス・スキルスタンダード」の36業務項目のうち、定型業務として標準化された24業務が対象。「FASS」試験本体は、下記「資産」「決算」「税務」「資金」の4分野から構成。この4分野回答後、任意でオプション科目「英語版FASS」に回答することができます。

なお、経済産業省経理・財務SS2.0能力検定プロジェクトで実証された業務処理統制分野の問題も出題されるようになりました。

分野 資産分野 決算分野 税務分野 資金分野
業務 売掛債権管理
買掛債務管理
在庫管理
固定資産管理
ソフトウェア管理
月次業績管理
単体決算業務
連結決算業務
外部開示業務
税効果計算業務
消費税申告業務
法人税申告業務
連結納税申告業務
税務調査対応
現金出納管理
手形管理
有価証券管理
債務保証管理
貸付金管理
借入金管理
社債管理
デリバティブ取引管理
外貨建取引管理
資金管理

※経理・財務業務の中から標準化された定型業務を出題範囲としており、「経理・財務サービス・スキルスタンダード」でも標準化していない非定型の業務は対象外としています。

※詳細は「経理・財務サービススキルスタンダード」でご確認ください。

試験概要

試験実施期間 二期制受験となります。
上期:5月1日~7月31日
下期:11月1日~1月31日
予約受付期間 上期:2月1日~7月28日
下期:8月1日~1月28日
再受験規定 同一受験期間内で再受験することは出来ません。この規定に違反した場合試験結果は無効となりますのでご注意下さい。
また、その場合は一切の受験料払い戻しは行われません。
(例)2016年度上期に受験された場合、再受験できるのは2016年度下期以降となります。
問題数 「FASS」試験本体・・・上記の出題範囲から合計で100問(四肢択一)
「オプション科目」収益認識基準・・・20問(四肢択一)※詳しくはこちら
試験時間 「FASS」試験本体90分、「オプション科目」30分(任意受験)
試験結果 「FASS」試験本体・・・合否ではなく総合点から5段階のレベルでスキル評価し、分野毎の達成度合いも表示します。
「オプション科目」・・・達成度合いから、3段階のレベルでの評価を表示します。
※なお、試験結果は試験終了後、試験会場にてお渡しします。
受験方法 試験は全国にある試験センターでコンピューターでの受験となります。
受験申込から試験実施まで試験運営会社のCBT-Solutions社が運営を行います。
※受験チケット(バウチャー)の販売期間は各期それぞれ以下のとおりとなります。
※試験会場一覧・空席照会はこちら
受験料 一般¥10,000(税抜)/日本CFO協会法人会員¥ 8,000(税抜)
※日本CFO協会会員には団体受験による割引があります。詳しくはこちらまで。
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