【REPORT】日本公認会計士協会東京会 公認会計士試験合格者祝賀会を開催

 日本公認会計士協会東京会(峯岸芳幸会長)は2019年12月16日、公認会計士試験合格者の祝賀会を京王プラザホテルで開催した。当日は約800人が来場。パフォーマンスや体験型企画などを楽しんだり、先輩会計士と歓談するなどして充実した時間を過ごす様子が見られた。

冒頭、同会青年部特別委員会の宮本翔委員長(本サイトにてインタビューを掲載)は、「これからのキャリアでは視野を幅広く持ち、公認会計士という武器を持って社会で活躍してほしい。ぜひ人生をエンジョイして」と呼びかけた。

 そして準委員会の長江政孝氏による乾杯の発声の後、ステージにはお笑い芸人の「Gパンパンダ」が登壇し、会場を盛り上げた。

 祝賀会の中盤で参加者体験型企画として行われたのは「会計クイズ」。ある企業の財務データを当てる問題が出題され、参加者はそれぞれのテーブル内で意見を出し合い、楽しみながら回答していた。

 最後はダイバーシティユニット常務理事の茶田佳世子氏が閉会あいさつ。企業の国際化に伴う「プロジェクト・マネジメント・スキル」や、AIなどを活用するための「デジタルリテラシー」を身に付けてほしいなどと話し、祝賀会は盛況のうちに幕を閉じた。

 参加した合格者からは「今年度の合格者同士が仲良くなれる工夫がされていて、和気あいあいとしていた」、「役員の方のお話を伺えて有意義な時間だった」との感想や、「将来はASBJ(企業会計基準委員会)に入り基準作りに携わりたい」、「ベンチャー支援をしたい」といった意気込みも聞かれた。

<編集部より追記>
 当日は、日本公認会計士協会東京会様のご厚意で、「週刊経営財務」の見本誌と「会計川柳」(1月31日まで応募受付中です)の案内も会場で配布させていただきました。日本公認会計士協会東京会様、見本誌等をお受け取りいただいた合格者の皆様、ありがとうございました。
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