新型コロナウイルスに関する法定開示の記載状況

中国国内での感染拡大にとどまっていた1月から2月の段階では、企業の決算開示においては、リスク情報やMD&Aでの記載が中心だった。その内容も中国子会社や中国ビジネスに関する内容が目立っていた。しかし、日本国内や世界規模の感染拡大で、事業活動に重大な影響を及ぼしはじめたことで決算開示においても記載内容に変化が出てきそうだ。また、新型コロナウイルスの影響により、減損処理を実施する企業も出てきている。店舗に係る減損損失の計上やライブ・コンサート制作事業を行う連結子会社に係るのれんの減損処理などの公表が続いている。