税務用語解説

路線価

 路線価とは、ある路線(道路)に接する宅地の1平方メートル当たりの価額をいいます。

 例えば、図のAの土地であれば、この土地が接している路線には3,580(千円)と記載されています。この3,580円千円が路線価と呼ばれるものであり、このA土地の1uあたりの路線価による評価額は、その他の調整がなければ3,580千円となります。
 また、この路線価が書かれた図を路線価図といい、その年の1月1日時点における評価額が記載されています。

【解説者】税理士 村木慎吾
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