東京
No:120096☆
2人の専門家が法務・税務の両面から解説します!
~富裕層の国際信託活用における法務と資産税務~
弁護士 酒井ひとみ、税理士 早河英太
開催日 | 2017/12/07(木) | 注意事項 | ||
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開催時間 | 13:00~17:00 | 受講料 |
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講師 | 弁護士 酒井ひとみ、税理士 早河英太 | 担当事務局 |
本社 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング |
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講師紹介 | 弁護士 酒井 ひとみ 中央大学・Vanderbilt Law School(LL.M.)卒業・NY州司法試験合格。信託法学会・STEP(Society of Trust and Estate Practitioners)の香港支部会員。小島法律事務所において、国際相続を含む相続業務・エステートプランニング、労働事件を主に担当。主な著書・論文に、「国際相続の法務と税務」(税務研究会出版局・共著)、「Private Client in Japan-overview」(Practical Law by Thomson Reuters・共著)等がある。 税理士 早河 英太 慶應義塾大学卒業。東京国税局採用後、財務省、国税庁等で、資産税制の企画立案・審理、タイ長期出張、国際的租税回避スキーム対応、国際資産税の調査業務等に従事。税理士法人で国際税務や事業承継を中心に資産税全般のコンサルティング業務等に従事した後、個人事務所を開業。資産税関係のセミナー講師や、税務専門誌での執筆を多数行っている。 |
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セミナー内容 | 最近、「民事信託」「家族信託」といった言葉がメディア等でよく取り上げられるようになりました。法務・税務の現場でも、相続対策の一環として信託に関する質問等を受ける場面が増えていますが、案件の内容は国内に留まることなく、海外が絡むものも増えてきています。 富裕層が保有する外国の資産の管理等について、現地の専門家から国際信託の利用を勧められることが多くなる一方で、税務当局は、国外財産の把握・調査を強化しており、顧客の資産対策をする専門家にとって、国際信託に関する法務・税務の情報収集が欠かせません。 そこで、このセミナーでは、日本居住者が財産を海外で信託するケースや、海外信託の信託財産に日本の財産が含まれるケースなど、ヒト・モノ・カネが相続対策で国境をまたぐクロスボーダー型の国際信託の基本的考え方と実務について、日本における法務・資産税務の視点から解説いたします。 Ⅰ .法 務 1 日本の信託 ・日本の信託法の基礎、近時の動向等 2 国際信託の法務 ・国際信託の意義、日本における取扱い(準拠法等) 3 国際信託の法務に関する実務上の問題点 ・実務上散見される国際信託の法務上の問題点 Ⅱ .税 務 1 日本の信託税制の全体像 ・信託の各段階における税制の取扱い 2 日本の相続税法における信託の取扱い ・現行の相続税法・財産評価基本通達等の取扱い 3 国際信託における資産税務のケース・スタディ Ⅲ .事例形式による国際信託の留意点【両講師による対談形式】 国際信託の各具体例について法務・税務の両面からの検討 |
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セミナー備考 | ・受付後、受講票(会場地図記載)・請求書・郵便振込用紙を送付します。開催日直前のお申込みの場合、受講票がお手元に届かない場合がございます。別途ご対応させて頂きますので、実務研修センターまでご一報下さい。 ・受講料は出来れば開催日前日までにお振込み下さい。お振込み日が前日までにできない場合、お申し込み時に備考欄等にお振込み予定日をご記入下さい。 ・無料クーポン券でお申込み頂いた場合、キャンセル・変更はできませんのでご了承下さい。 |
(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。
(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)