広島
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No:121896
~基礎を徹底的に学び「考えて判断する会計」を身に付ける~
公認会計士 和田裕貴
開催日 | 2019/06/12(水) | 注意事項 | ||
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開催時間 | 10:00~16:30 | 受講料 |
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講師 | 公認会計士 和田裕貴 | 担当事務局 |
中国支局 広島県広島市中区立町2番27号(メットライフ広島立町ビル6F) |
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講師紹介 | 2008年早稲田大学法学部卒業。2009年公認会計士試験合格後、2010年に有限責任あずさ監査法人入所。製造業やIT企業を含む、様々な業態および規模のクライアントに対する監査/アドバイザリー業務に従事。 現在は上場準備企業の経理課長として、海外グループ会社を含む連結会計実務の指揮・実践や、J-SOX対応などの株式上場に向けた社内管理体制の整備に従事している。監査法人や事業会社における社内研修や若手育成プログラムへの参画など、数多くの指導実績があり、本質をついたわかりやすく実践的な講義には定評がある。 |
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セミナー内容 | 会計は進化・発展して複雑になる一方で、決算業務は限られた時間のなかで正確に進めて行かなければなりません。特に連結決算においては、親会社によるリーダーシップのもとで、グループ会社(子会社・関連会社)における迅速かつ適正な会計手続が不可欠です。そのためには、グループ会社においても、個別財務諸表だけではなく、連結財務諸表も視野に入れて業務を遂行できる人材が重要になります。 本講座では、監査法人においてIFRSをはじめ多くの連結決算監査に親会社およびグループ会社の両面から携わり、現在は企業内での連結会計業務を指揮・実践している講師が、連結会計を含むグループ会社のための会計実務を基礎からわかりやすく解説します。 ◎講師からのメッセージ◎ 日々の会計現場で生じていることはパターン化した会計取引ばかりではありません。会計処理の仕組みや意味を徹底的に理解して、正確かつ迅速な会計処理が行えるように、「覚えて慣れる会計」から「考えて判断する会計」へと実践力を向上させる必要があります。 本講座は、連結決算を視野に入れ、グループ会社経理業務に必須の基礎部分を中心に、知識のみならず基本的な考え方までしっかりと身に付けていただきます。グループ会社(国内外)経理担当者の方々、親会社の連結決算を担当される方々、グループ会社や中堅規模以上の会社を顧問先に持つ会計事務所の方々、もう一度基礎から連結会計を含む重要な会計論点を学びリフレッシュしたい方々に是非ともご参加いただきたいと思います。 ◆主な研修内容◆ 1.連結決算の基本構造「5W1H」 ①Why 連結決算?-連結決算の意義と開示制度 ②What 連結決算?-連結財務諸表の構成 ③How 連結決算?-連結財務諸表の作成方法 ④Where and Who 連結決算?-連結決算における親会社との役割分担 ⑤When 連結決算?-連結決算スケジュールと監査法人対応 2.子会社財務諸表から見る連結財務諸表 ①連結修正仕訳の考え方 ・連結内部取引の相殺 ・未実現利益の消去 ・親会社による投資と子会社資本の相殺(資本連結) ②連結パッケージの作成ポイント 3.関連会社財務諸表から見る連結財務諸表 ①持分法の仕組み(連結との関連性) ②持分法による連結修正仕訳の考え方 4.(実践演習)連結精算表の作成 -簡単な設例による連結BS/PL残高の算出(穴埋め形式) 5.グループ会社における個別会計実務の重要ポイント ①損失を先のばしにしない!引当金の考え方 ②連結決算への影響にも注意!固定資産の減損会計 ③税務と会計の関係性に留意!税効果会計 |
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セミナー備考 | ・お申し込み受付次第、請求書と受講票をお送りします。 ・受講料は開催日前日までにお振り込みください。 ・キャンセルの場合は、開催日の前営業日15時までにご連絡ください。 (受講料ご返金の際の振込手数料はお客様負担となります) 代理の方のご出席もお受けいたします。 当日欠席された場合は、返金は致しかねますのでご了承ください。 |
(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。
(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)