札幌
★
No:121880
消費税の基礎知識と重要項目のチェックポイント!
基本的なしくみから確定申告書の作成までわかりやすく解説
税理士 松田 修
開催日 | 2019/06/17(月) | 注意事項 | ||
---|---|---|---|---|
開催時間 | 10:00~16:30 | 受講料 |
|
|
講師 | 税理士 松田 修 | 担当事務局 |
北海道支局 札幌市中央区北1条西2丁目(経済センター内) |
|
講師紹介 | 昭和61年税理士試験合格。村田簿記学校講師(法人税法、簿記論担当)を経て、辻会計事務所(現 辻本郷税理士法人)入所。数多くの企業の会計・税務業務や経営相談などを経験し、独立。現在は税理士松田会計事務所所長として顧問先の税務・経営指導にあたる一方で、簿記・税務・パソコン財務会計主任者の専門スクール「麻布ブレインズ・スクール」の代表を務めるほか、各種団体主催の実務セミナー講師として多方面で活躍中。 【著書】「Q&Aで基礎からわかる固定資産税をめぐる会計・税務」(清文社)他多数。 |
|||
セミナー内容 | <ポイント> ★ 消費税のしくみとその計算方法を基礎からしっかり学習! ★ ミスが生じやすい処理の紹介とその適切な対応方法を学ぶ! ★ ここがポイント! 課税・非課税の区分方法と仕入税額控除! ★ 消費税の確定申告書・付表の作成演習で実務に慣れる! 消費税は企業の経理にかかわる方にとって、欠かすことのできない税務知識のひとつです。法人税などとは異なり、赤字であっても、消費税の納税義務はなくならないからです。 しかし、消費税の実務はその取扱いが複雑で、取引ごとに課税・非課税の判定が必要になるなど独特のルールが設けられています。このため、細かい部分にまで問題が潜んでいるということを、常に念頭におかなければなりません。 そこで、このセミナーでは、消費税独特のルールや処理を基礎からしっかり学習したうえで、実務における正しい処理の仕方や、ミスの発生しやすい留意点など、担当者がおさえておくべきポイントを学習します。 さらに、消費税実務において、最も重要な課税・非課税等の区分、仕入税額控除における留意点、確定申告書の書き方など、消費税の最重要項目を整理し、実践的にわかりやすく解説します。 <主な研修内容> Ⅰ 消費税の概要をつかむ (1)消費税とはどんな税金なのか (2)消費税の基本的しくみを理解する (3)消費税は何に対してかかるのか (4)消費税(国税)と地方消費税の税率は? (5)「税込経理方式」と「税抜経理方式」 Ⅱ 消費税の「課税」・「非課税」・「不課税」・「免税」4つの区分は (1)消費税が課税されるとき、されないとき (2)消費税が課税される要件とは (3)消費税が非課税になる取引とは (4)「非課税取引」と「免税取引」その違いは (5)輸出免税取引とは Ⅲ 消費税の納税義務者としての注意点 (1)消費税は誰が納めるか(納税義務者) (2)免税義務者とは、その基準は (3)知らないと困る「基準期間」と「課税売上高」 (4)消費税はどの金額に課税されるのか (消費税の課税標準とその特例) (5)消費税が課税されるのはいつの時点か Ⅳ 仕入税額控除のしくみと計算 (1)仕入税額控除の概要と適用要件は (2)課税売上割合の計算 (3)全額控除方式……売上高5 億円以下で 「課税売上割合」95%以上の場合 (4)「個別対応方式」と「一括比例配分方式」 (5)科目別に仕入税額控除できるか否かを検討する Ⅴ 簡易課税制度について Ⅵ 消費税率引き上げに伴う留意点と経過措置について Ⅶ 消費税の申告・納付 (1)消費税の課税期間 (2)消費税の確定申告と中間申告について Ⅷ 誤りやすい消費税の実務ポイント (1)たまたま土地の譲渡があった場合の取扱い (2)「免税取引」と「非課税取引」の違いはどちらが有利か (3)かなり厳しい「仕入税額控除の帳簿記載要件」他 Ⅸ 演習!! 消費税の確定申告書及び付表の作成 |
|||
セミナー備考 | ※【電卓】・【筆記用具】等は各自必ずお持ちください。 ・受付後、受講票(会場地図記載)・請求書・振込用紙をお送りします。 ・受講票はお申込みいただいた際に記載の(または登録のある) メールアドレスへお送り致します。 ・受講料は、開催日前日までのご送金をお願いします。 (銀行振込の場合、振込手数料はお客様負担となります。) ・キャンセルの場合は、開催日前営業日15時までにご連絡ください。 (受講料ご返金の際の振込手数料はお客様負担となります。) ・代理の方のご出席もお受けいたします。 ・当日欠席された場合は、返金は致しかねますのでご了承ください。 |
(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。
(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)