広島

  • 人事労務・その他

No:121957

~社会保険担当者必須の基礎知識を一日で習得~

社会保険事務の基本実務

65歳以降の雇用に必要な社会保険実務、社会保険関連のマイナンバー実務も解説します!

特定社会保険労務士 渡辺葉子

開催日 2019/06/24(月) 注意事項
開催時間 10:00~16:30 受講料

税込価格 ¥ 33,480 (税抜価格 ¥ 0)

一般 33,480円 [会員:29,160円]
(テキスト・昼食・消費税を含む)

講師 特定社会保険労務士 渡辺葉子 担当事務局 中国支局
広島県広島市中区立町2番27号(メットライフ広島立町ビル6F)
講師紹介 社会保険労務士法人YWOO代表。日本年金学会正会員。上級個人情報保護士。マイナンバー管理士。人事労務コンサルティング、アウトソース受託、人事労務担当者の人材育成、高齢者活用、社会保険・給与計算の実務・労働者派遣、労務管理、助成金セミナー等、民間・公的機関、企業研修等で数多く講師として活躍中。
【主な著書】「伸びる会社の人事労務Q&A」(税務研究会出版局)の他、実務専門誌などの執筆・連載多数。
セミナー内容 ☆社会保険実務に関わる方に必要な実務の内容を総合的に解説!
☆異動やケース別の保険給付・手続きを明示!
☆高齢社員の雇用に必要な労働・社会保険の実務や雇用保険の知識も習得
☆"副業・兼業"に関わる労働・社会保険の扱いや留意点も解説!
☆社会保険に関わるマイナンバー実務も解説!
☆どんどん変わる仕組みの最新情報をご提供!

 社会保険の実務は非常に広範囲なものです。またそのほとんどはおカネに関わるものです。それが正しい対応でなければ、思わぬところで大きなミスやトラブルにつながり、場合によっては会社の責任も問われかねません。さらに、仕組みもどんどん変わっていますので、過去の知識ややり方が、今もそのまま正しいとは限りません。
 また、65歳までの雇用確保に伴い、高齢社員に対する労働・社会保険の実務や知識も担当者には必須となっています。加えて、来年度から変更される手続きもあります。今後は65歳以降までの雇用が進み、社会保険担当者には今まで以上に新しい知識が必要となっています。なお、今回は、働き方改革の一環として、国が推進する"副業・兼業"に関わる労働・社会保険の扱いにも言及します。
 当セミナーは、社会保険実務の新任者の基礎固めとして、あるいは実務経験者の実務や知識のバージョンアップ、または、基本に立ち返る絶好の機会としてお役立ていただけるセミナーです。労働・社会保険の全体像、社員の入社から退社までのしくみや手続き、ケース毎の保険給付や最新情報もご紹介し、人事労務担当者が社員からの質問に自分自身で考え、答えを導き出せるようわかりやすく解説いたします。

◆主な研修内容◆
Ⅰ 労働・社会保険制度の基礎知識
 社会保険と労働保険/年金の給付/健康保険の保険給付/労災保険の保険給付(業務上災害と通勤災害)/
 健康保険と労災保険/損害賠償と保険給付/雇用保険の給付(基本手当・高年齢求職者給付金・再就職手当・
 教育訓練給付金・高年齢雇用継続給付金・育児休業給付金・介護休業給付金)

Ⅱ 労働・社会保険料の徴収のしくみ
 保険事故と保険給付/年間フローと月間フロー/賃金と報酬/労働保険料の徴収/賃金となるもの・ならないもの/
 社会保険料の徴収(厚生年金・健康保険・介護保険)/報酬となるもの・ならないもの/社会保険料の免除/
 標準報酬月額の決定・改定(概要)と特例/60歳以降の継続雇用者の特例/賞与支払時の届出

Ⅲ 労働・社会保険への加入者
 厚生年金・健康保険への加入/パートタイム労働者や短時間労働者の社会保険への加入/介護保険の被保険者/
 雇用保険への加入/労災保険の加入者/被保険者と被扶養者/健康保険の被扶養者/国民年金第3号被保険者と
 主な届出/扶養申請等に係る届出等
 ★・高齢社員の労働・社会保険への加入とその影響
 (参考 賃金と年金、雇用保険の給付の支給調整による"賃金シミュレーション"をみてみる)

Ⅳ ケース別 保険給付と手続き
 (1)異動等のケース別 労働・社会保険の手続き
    入社・退社/定年後再雇用/60歳以降の社員の雇用/70歳になった/社員やその扶養家族が75歳になった/
    出向・転勤
 (2)ケース別労働・社会保険の保険給付や手続き
    療養費を立替えた/私傷病で休んだ/高額療養を受ける/出産/産前産後休業の取得/育児休業の取得/
    介護休業の取得/死亡/入院時の食事/生活療養を受ける/訪問介護/移送/健康保険の給付制限/
    派遣社員が労災に遭った/労災事故が起きた/労災保険の支給制限と事業主からの費用徴収/
    退職後の健康保険の給付など
 ★Ⅰ~Ⅳを踏まえ
  ・"副業・兼業"に関わる労働・社会保険の扱いと留意点

Ⅴ 担当者に必要なマイナンバーの実務と知識
 担当者として知っておくべきマイナンバーの知識と情報/社会保険関連のマイナンバー実務

Ⅵ 平成30年度に見直しがあった労働・社会保険実務と今後の変更【概要】
 (標準報酬月額の)随時改定の保険者算定/健康保険被保険者の認定事務の厳格化(/社会保険料の基になる)
 「報酬」と「賞与」の区分の明確化/雇用継続給付の手続きの簡略化/iDeCoの改正/年金・健康保険でマイナンバー
  の取扱い/氏名変更時の新保険者証の交付/マイナンバーカードの活用範囲の拡大/協会けんぽの平均標準報酬月額の
  変更とその影響/はり、きゅう、マッサージ施術の療養費の支払い方法の変更/大規模法人等の社会保険手続きの電子
  申請義務化/70歳以上被用者該当届等の省略可  など

Ⅶ 助成金・奨励金情報【概要】


今後の状況により、内容が変更になることがあります。
進行状況により順番が変わることがあります


※当日は、筆記用具・電卓をご持参ください。
セミナー備考 ・お申し込み受付次第、請求書と受講票をお送りします。
・受講料は開催日前日までにお振り込みください。
・キャンセルの場合は、開催日の前営業日15時までにご連絡ください。
 (受講料ご返金の際の振込手数料はお客様負担となります)
  代理の方のご出席もお受けいたします。
  当日欠席された場合は、返金は致しかねますのでご了承ください。

(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。

(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)