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新任

  • 法人税関係

No:122224

法人税実務の取扱いを効率的にマスター!!

「別表」から学ぶ法人税実務入門

税理士 齋藤雅俊

開催日 2019/12/17(火) 注意事項
開催時間 10:00~16:30 受講料

税込価格 ¥ 34,100 (税抜価格 ¥ 31,000)

一般 34,100円 [会員:29,700円]
(テキスト・昼食・消費税を含む)

講師 税理士 齋藤雅俊 担当事務局 九州支局
福岡県福岡市中央区天神4-6-7(JRE天神クリスタルビル7F)
講師紹介 昭和48 年明治大学商学部卒業。同55 年税理士登録。公認会計士辻会計事務所(現 辻・本郷税理士法人)渋谷本部副所長を経て、平成17 年1 月、税理士齋藤雅俊事務所を開設、現在に至る。全国各地のセミナー講師としても活躍。実務経験に裏打ちされたセミナーは好評を博している。
主な著書に「消費税入門の入門」(共著)「申告書(別表)で学ぶ法人税実務の基礎」(税務研究会)等がある。
セミナー内容 法人税の実務の取扱いをマスターするには、法人税の申告書(実務では「別表」といいます)を活用するのが近道で、さらに次のようなメリットを享受することができます。
① 法人税の実務の取扱いを効率的にマスターできる
② 別表を活用すれば税額などを割り出す複雑な計算式の暗記が不要になる
③ 申告書作成ソフトを使って自身で申告書の作成ができるようになる
今回のセミナーは、説明に可能な限りモデル会社の「別表」を活用することによって、法人税重要目の実務の取扱いや申告書作成のための基礎知識などを効率よく習得できるよう工夫しています。別表4と別表5(1)の関連について理解することで、実務対応力や応用力も身につきます。
是非この機会にご参加を賜りますよう、ご案内申し上げます。

【主な研修内容】
1 別表4で利益と所得の違いを理解する
 ① 利益と所得は何が違うか
 ② 益金算入、益金不算入、損金算入、損金不算入とは
 ③ 所得金額はどのように計算するのか
2 別表8(1)で受取配当金の取扱いを理解する
 ① 受取配当金はなぜ益金不算入なのか
 ② 受取配当金の区分と益金不算入額の計算
 ③ 外国子会社からの配当金の取扱い
3 別表5(2)で法人税、住民税、事業税の取扱いを理解する
 ① 法人税と住民税はなぜ損金不算入なのか
 ② 事業税はなぜ損金算入なのか
 ③ 事業税の損金算入時期
4 別表6(1)で源泉所得税の取扱いを理解する
5 別表16(2)・別表16(7)・別表16(8)で減価償却の取扱いを理解する
 ① 会計の減価償却と法人税の減価償却の違い
 ② 10万円未満の減価償却資産の取扱い
 ③ 20万円未満の減価償却資産と一括償却資産の取扱い
 ④ 中小法人の30万円未満の減価償却資産の取扱い
6 別表15で交際費等の取扱いを理解する
 ① 法人税の交際費等と一般用語の交際費の違い
 ② 交際費等の損金算入にはなぜ限度があるのか
7 別表14(2)で寄附金の取扱いを理解する
 ① 法人税の寄附金と一般用語の寄付金の違い
 ② 寄附金の損金算入にはなぜ限度があるのか
 ③ 寄附金の区分と損金算入限度額の計算
8 別表7(1)で欠損金額の取扱いを理解する
 ① 欠損金額とは
 ② 欠損金額の繰越控除とは
 ③ 欠損金額の繰戻し還付請求とは
9 別表1(1)で法人税の税額計算の仕組みを理解する
10 地方税申告書6号様式・20号様式で住民税、事業税の税額計算の仕組みを理解する
11 別表5(1)の仕組みを理解する
① 別表5(1)の役割
② 別表5(1)の仕組み
③ 別表4との関連
セミナー備考 ・受付後、請求書・振込用紙をお送りします。
・受講票は受講者様宛、E-mailにてお送りいたします。
・受講料は開催日前日までにお振込みください。(銀行振込の場合、振り込み手数料はお客様のご負担となります。)
・キャンセルにつきましては、開催日前営業日の15時までに ご連絡をいただいた場合に限り、振込手数料を差し引いてご返金いたします。
・当日欠席された場合は、返金は致しかねますのでご了承ください。

(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。

(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)