税務研究会
税務研究会 実務タイアップセミナー
郵便料金値上げを乗り越える!業務効率化とコスト削減方法とは? 郵便料金値上げを乗り越える!業務効率化とコスト削減方法とは?

郵便料金の値上げが政府の関係閣僚会議で了承され、今年10月に、改定が行われる見込みです。
25グラム以下の定形の郵便封書、いわゆる手紙は、料金の上限額を84円から110円へ、26円引き上げとなり、消費増税での値上げを除くと1994年以来、30年ぶりの値上げとなります。このほか、はがきの料金やレターパックの料金のほか、速達の料金も値上げする方針です。
郵便事業は、2022年度に続き、23年度も営業赤字となり、この値上げで一旦黒字となる見込みも、総務省では、再度の値上げも検討するとしています。
この発表により、請求書発送業務におけるコストの増加を見込み、これまで紙で郵送していた請求書のデジタル化を加速し、コスト削減、業務効率化を進めている企業が増えているようです。
一方で現行業務を電子化・デジタル化するにあたり、不安を抱えている企業担当者の方も少なくありません。オペレーションが変わってしまうことへの不安をはじめ、新たなシステムを使いこなせるのか、取引先との交渉はどのように進めるのか、悩みが尽きないと伺います。
今回のZEIKENSESSIONでは、前半パートで株式会社マネーフォワードの執行役員で、デジタルインボイス推進協議会(EIPA)に幹事会社として出席されている瀧氏より法改正をきっかけに変わり続ける、経理の未来について、デジタルインボイスも含めてご紹介いたします。
また、後半パートでは、郵便料金の値上げで注目を集める「書類の発行・送付」業務にフォーカスし、コスト削減と業務効率化を進めるためのポイントと事例をご紹介いたします。どの程度業務量が削減できるのか、取引先からの指定請求書にどのような対応をしているのか、税理士の金子先生にファシリテートいただき、具体的に対応を進める株式会社アールアンドエーシー社の取締役で管理部門を統轄されている森野氏をお招きし、請求書の発行・送付領域の業務効率化・コスト削減の方法とその効果を掘り下げていきます。
対応必須の郵便料金値上げの問題から未来の経理業務まで幅広くこれからの経理業務について解説をする6月実施のZEIKEN SESSION。参加は無料です。ぜひ、ご参加ください。

※ZEIKEN SESSIONとは税務研究会と協賛企業とのタイアップセミナーです。

このような方にオススメ

01 デジタルインボイスを通して業務がどのように変わっていくのか知りたい方
02 郵便料金の値上げをきっかけに業務効率化を検討している方
03 現状、紙での請求書発行・送付を行っている方

開催概要

開催日時 2024年6月19日(水)14:00~16:00
開催形式 無料オンライン配信
参加費 無料(事前登録制・1社2名まで・定員あり)
申込締切 2024年6月19日(水)12:00まで(定員に達し次第申込終了)

※定員になり次第、お申込を締め切らせていただきます。お早めにお申込ください。

※同業他社の方、協賛企業と競合の方のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承ください。

税務研究会 株式会社マネーフォワード

プログラム

SESSION114:00〜15:00

経理の未来 ~電子化、クラウド化、そしてその先へ~

これまでの業務は紙を前提とした業務が多く、多くの会社はその一部の電子化を進めてきました。紙を電子化する前提の業務では効率化にも限界があり、今後はデジタル化を前提とした業務の見直しが求められています。本セッションでは、経理の業務がどのように進化していくのか、デジタルインボイスを通して、経理の業務がどのように変化していくのか、未来の業務を考えます。

  • 瀧 俊雄 氏

SESSION215:00〜16:00

請求書発行業務の効率化 ~未来の経理業務を見据えて~

郵便料金の値上げによって、自社にどの程度のコストインパクトがあるのか、把握されていますでしょうか?
月ベースではそこまで大きくない影響も年単位で考えると意外と大きなインパクトになる企業も多いと伺います。
今回は郵便料金の値上げで大きな影響を受ける、請求書など書類の発行・送付業務にフォーカスし、税理士の金子先生と、いち早く請求書の発行・送付領域の業務の効率化を進め、取引先からの指定請求書をなくし、業務工数の半減に成功した株式会社アールアンドエーシー社の取り組みを深堀します。

  • 森野 駿 氏
  • 辻川 太一 氏
  • 税理士 金子 真一 氏

PROFILE

瀧 俊雄 氏

SESSION1 登壇者 瀧 俊雄 氏
株式会社マネーフォワード
執行役員(サステナビリティ担当)Chief of Public Affairs 兼 Fintech研究所長
EIPA デジタルインボイス推進協議会 担当

2004年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券株式会社に入社。株式会社野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究業務に従事。スタンフォード大学MBA、野村ホールディングス株式会社の企画部門を経て、2012年より株式会社マネーフォワードの設立に参画。内閣官房 デジタル行財政改革会議有識者構成員、内閣府 規制改革推進会議専門委員(スタートアップ・投資ワーキング・グループ)、一般社団法人電子決済等代行事業者協会 代表理事、一般社団法人Fintech協会 アドバイザー、経済産業省 認知症イノベーションアライアンスWG 等メンバー。

森野 駿 氏

SESSION2 登壇者 森野 駿 氏
株式会社アール・アンド・エー・シー
取締役 管理本部本部長

早稲田大学卒業後、アール・アンド・エー・シーへ新卒入社。コンサル営業に従事したのち、マーケティング部門やインサイドセールス部門の立ち上げを担当。2021年には執行役員として経営企画業務を管掌。2023年、取締役管理本部長に就任(現任)。

辻川 太一 氏

SESSION2 登壇者 辻川 太一 氏
株式会社マネーフォワード
マネーフォワードビジネスカンパニー
デジタルインボイス本部 事業戦略部

請求書の送付、保管に特化した「マネーフォワード クラウドインボイス 送付」の事業企画を担当。債権領域全体の業務効率化や様々な課題解決のための取り組みに従事。

税理士 金子 真一 氏

SESSION 2 ファシリテーター 税理士 金子 真一 氏
金子真一税理士事務所代表
合同会社ピナクル・コンサルティング代表

広島大学経済学部卒業後、大手信託銀行にて25年間決算・税務業務を担当。2019年に退職し、東京・目黒にて金子真一税理士事務所を開業。TKC全国会 中堅・大企業支援研究会会員。現在、企業へのインボイス制度対応支援、グループ通算制度のシステムへの入力支援や経理システムを中心とした経理体制構築支援等に取り組む。著書に「消費税インボイス導入へのサクセスロード」(税務研究会刊)がある。

※登壇者、セミナー内容は都合により変更する場合がございます。

お申込受付完了後、開催当日の視聴方法に関するメールをお送りします。

*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。

本セミナーのお問い合わせはこちらよりご連絡ください。