株式会社税務研究会ならびに税研情報センターでは、難解なイメージのある税をより身近なものに感じていただきたい、専門家のみならず広く一般の方にも税について考える機会をもっていただきたいと思い、税金に関する川柳を広く募集(募集期間:2010年1月12日~2010年4月29日)してまいりましたが、このたび募集期間が終了し、
たくさんのご応募をいただきましたので、ここにお知らせ致します。
【お知らせ】2013/6/10
政府刊行物センター(霞が関)に「税金川柳」「会計川柳」のパネルを展示させていただいております。
「税金川柳」「会計川柳」過去4回までの最優秀作品と、優秀作品の一部を掲載しています。
※最優秀作品および入賞作品に選出された皆様へは、6月末頃を目安に賞品の発送を行います。 なお、惜しくも入賞を逃してしまった作品につきましても、選りすぐりの作品を掲載した小冊子を作成し、弊社発行の週刊税務通信ならびに週刊経営財務の特別付録として、平成22年下半期分台紙発送時に同梱する予定です。
選者のコメント
所得税や消費税の確定申告をしている方には、年が明けると税務署から申告書の用紙が送られてきます。作者には、それが毎年の風物詩のように感じられるのでしょう。
ただ、電子申告をすると翌年からは申告書が送付されてきません。
また、今では申告書用紙に、翌年の送付を希望するかどうかを記入する欄が設けられていますので、こんな風物詩は消えていくのかもしれません。
このほか、10句が入賞作品に選ばれました。
法人税関連の句では、
「別表はあるが本表どこにある」
が支持を集めました。
法人税の申告書は、「別表第一 各事業年度の所得にかかる申告書」から始まって、すべて別表ですから、「本表はどこだ!」といいたくなるところです。
また今回は
「税金をまじめに納めバラまかれ」
など、税金の使途に関する句も多く寄せられました。