



国税庁 平成26年分の路線価を公表 |
(14.8/1更新) |
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7月1日、国税庁は平成26年分の路線価及び評価倍率を記載した路線価図等を、同庁のホームページに公表した。
路線価は、相続税や贈与税の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、各国税局が、全国の民有地について毎年1月1日を評価時点として、土地等の評価額の基準となる路線価及び評価倍率を定めている。
平成26年分の路線価で、都道府県庁所在都市のうち路線価が最も高かったのは、東京都中央区銀座5丁目銀座中央通りの1uあたり2,360万円で、昭和61年分以降29年連続で最高路線価を記録した。
前年と比べ、最高路線価が上昇した都市は18都市、横ばいの都市は8都市となり、最高路線価が上昇した都市は前年の7都市から11都市増加した(横ばいは前年も8都市)。
また、最高路線価が下落した都市は、前年の32都市から11都市減少し、21都市となった。なお、都道府県庁所在都市の最高路線価の上位10都市は以下のとおり(下記表中の最高路線価の単位は千円、順位欄のカッコ内は平成25年分の順位)。
順位 | 都市名 | 最高路線価の所在地 | 最高路線価 |
平成26年分 |
平成25年分 |
1(1) | 東京 | 中央区銀座5丁目 銀座中央通り | 23,600 | 21,520 |
2(2) | 大阪 | 北区角田町 御堂筋 | 7,560 | 7,120 |
3(3) | 横浜 | 西区南幸1丁目 横浜駅西口バスターミナル前通り | 6,660 | 6,180 |
4(4) | 名古屋 | 中村区名駅1丁目 名駅通り | 6,600 | 6,000 |
5(5) | 福岡 | 中央区天神2丁目 渡辺通り | 4,750 | 4,640 |
6(6) | 札幌 | 中央区北5条西3丁目 札幌停車場線通り | 2,660 | 2,560 |
7(7) | 京都 | 下京区四条通寺町東入 2丁目御旅町 四条通 | 2,640 | 2,520 |
8(9) | さいたま | 大宮区桜木町2丁目 大宮駅西口駅前ロータリー | 2,410 | 2,250 |
9(8) | 神戸 | 中央区三宮町1丁目 三宮センター街 | 2,400 | 2,360 |
10(10) | 広島 | 中区胡町相生通り 相生通り | 1,860 | 1,770 |
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