



預金と遺産分割に関連して最高裁が大法廷で弁論を開く |
(16.11/2更新) |
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10月19日、最高裁判所の大法廷で弁論が開かれた。
この事案は、預貯金債権が遺産分割の対象になるかが争点となっており、最高裁が弁論を開いたことから、これまでの預貯金債権は遺産分割の対象にならないとされてきた判断が覆る可能性が高まったことになる。
民法(相続関係)の見直しを検討してきた法制審議会が取りまとめた「民法(相続関係)等の改正に関する中間試案」でも、遺産分割の見直しに関連して、預貯金債権等の可分債権を遺産分割の対象に含めるものとするとしており、最高裁の判断が注目される。
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