仙台
新任
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No:120440
会計および税務のチェック項目を総合的に解説!
税理士 藤澤紳二郎
開催日 | 2018/06/19(火) | 注意事項 | ||
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開催時間 | 10:00~16:30 | 受講料 |
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講師 | 税理士 藤澤紳二郎 | 担当事務局 |
東北支局 仙台市青葉区中央2-10-9(仙台マルセンビル) |
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講師紹介 | 平成12年に東北大学経済学部を卒業し、大手機械・プラントメーカーに就職。途中営業部から経理部へ異動し、退職後、税理士事務所勤務等を経て平成28年に税理士登録。現在、藤澤紳二郎税理士事務所にて、キャリアを活かし、製造業、製造小売業の顧客を中心とした税理士業務に携わる傍ら、平成28年より資格の学校TAC仙台校の税理士講座において消費税法の講師を務めている。 | |||
セミナー内容 | Ⅰ.消費税の大枠を把握しよう! 1.どこの何に対して課税する?(消費税の性格) 2.誰が税金を負担して、誰が税金を計算して納める?(消費税の仕組み) 3.納める税金は「預かった消費税」-「支払った消費税」(税額計算) 4.税額計算をする必要がないのは誰?(納税義務者) 5.誰に対して何%の税金を納める?(課税権者と税率) Ⅱ.消費税を預かる取引と預からない取引に分類しよう!(売上げの分類) 1.預からない取引①「不課税=課税の対象外」 (1)損害賠償金を受け取った場合や社長個人の資産を売却した場合は? (2)海外支店が商品を販売した場合は? 2.預からない取引②「非課税売上げ」 (1)土地を販売した場合は? (2)銀行預金の利息を受け取った場合は? (3)社宅用のマンションを貸した場合は? 3.預からない取引③「免税売上げ」 (1)商品を輸出販売した場合は? (2)自社が保有する特許権を外国の法人に貸した場合は? 4.預かった消費税額の計算「課税標準額に対する消費税額」 Ⅲ.消費税を支払う取引を把握しよう! 1.消費税を支払う取引①「課税仕入れ」 (1)従業員に給料や通勤手当を支払った場合は? (2)費途不明の交際費や同業者団体の会費を支払った場合は? (3)従業員の健康診断料を支払った場合は? (4)国際郵便料や国際線のチケット代を支払った場合は? 2.消費税を支払う取引②輸入により購入する「課税貨物」 Ⅳ.預かった消費税額から支払った消費税額を控除しよう!(仕入税額控除) 1.仕入税額控除の原則的な方法「原則課税」 (1)「課税期間における課税売上高」と「課税売上割合の計算」 (2)支払った消費税額がすべて控除できる「全額控除方式」 (3)支払った消費税額のうち一部しか控除できない 「個別対応方式」と「一括比例配分方式」 2.仕入税額控除の特例的な方法「簡易課税」 (1)簡易課税を適用するための要件を確認しよう! (2)業種区分とみなし仕入率を把握しよう! (3)簡易課税の計算方法を理解しよう! Ⅴ.納付税額の計算と申告 1. 中間申告制度と中間納付税額 (1)中間申告が必要な場合、不要な場合 (2)中間申告は1年間に何回必要? 2. 確定申告制度と納付税額 (1)確定申告書はいつまでに提出しなければいけないのか? (2)納付する場合と還付を受ける場合 Ⅵ.納税義務者の判定を整理しよう! 1.判定の流れを把握しよう! 2.「基準期間」と「特定期間」の売上高に注意しよう! 3.新たに設立された法人の納税義務者の判定は要注意! Ⅶ.補足論点 |
(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。
(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)