福岡

  • 会計

No:120874

~経営改善のための提案力を身につける~

資金繰り改善と利益計画の立て方

2つのエクセルシート(CD)付き!!

公認会計士 和田正次

開催日 2018/09/13(木) 注意事項
開催時間 10:00~16:30 受講料

税込価格 ¥ 39 (税抜価格 ¥ 0)

一般 会員25,000円 読者29,000円 一般39,000円

講師 公認会計士 和田正次 担当事務局 九州支局
福岡県福岡市中央区天神4-6-7(JRE天神クリスタルビル7F)
講師紹介 早稲田大学商学部卒。大手監査法人、ウィリアム・エム・マーサー(現マーサージャパン)を経て和田公認会計士事務所開設、現在に至る。日本公認会計士協会東京会経営委員会委員長、日本公認会計士協会学術賞審査委員等を歴任。経営・財務分野を中心に数多くの企業の指導、研修等に活躍中。ケーススタディ方式による実践的で明快な指導には定評がある。国際公認投資アナリスト(CIIA)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。
 主な著書に、「実践理解/月次決算書の見方・説明の仕方」(税務研究会)、「Q&A 会計の基本50」「ニューディールな会計戦略」(日本経済新聞出版社)、「いまからはじめる『お金』づくりの本」(かんき出版)等がある。
セミナー内容 ☆利益計画の作成シート(3年間の利益計画を立ててみよう!)
☆費用を固定費と変動費に分解するシート(固変分解して損益分岐点を算出してみよう!)

Ⅰ決算データを経営改善に活用・助言するためのポイント
 1.財務会計と管理会計の相互関係
  -管理会計は望ましい業績(財務会計)を達成するための先導役
 2.管理会計の3つの領域と管理手法
  -現状分析会計、業績管理(資金繰り・利益改善)会計、意思決定会計
Ⅱ 利益管理の重要ポイント
 1.利益が出ない会社の特徴は何か
  -原因を明らかにして解決策を提案できるようにする
 2.利益が生まれる仕組み
  -固定費と限界利益を読めば結果は見える!
 3.(設例)赤字案件でも引き受けて良いケースと悪いケース
  -赤字案件も足せば黒字になる!?
 4.利益管理に損益分岐点分析は不可欠
  -損益分岐点の本当の意味は?
 5.(演習)財務データから損益分岐点を計算してみよう!
  -財務会計とは異なる管理会計の利益計算
 6.固定費と変動費への分解方法(固変分解)
  ★費用を固定費と変動費に分解するエクセルシート(CD)付き★
 7.Q&A 固定費の増加と売上・利益
  -(事例)赤字対策についての社長の質問にどう答えるか
 8.(ケーススタディ)利益回復のお手本
  -利益回復に必要な具体的行動と優先順位
 9.もっとも効果的な節税とは何か
  -お金より先に知恵を使う
Ⅲ キャッシュフローを理解し、改善する
 1.(設例)利益と資金の関係
  -過去最高益の会社が資金繰りに苦しんだ理由
 2.キャッシュフローはバランスシートで理解する
  -パワーポイントの動画でビジュアルに理解する
 3.資金繰りとキャッシュフロー管理の違い
  -資金収支管理と資金の成果・分配管理との違い
 4.資金成果(フリーキャッシュフロー)を長期的に高めるポイント
  -利益と資金の通りみちを大きく広げる
 5.資金繰り改善のステップ
  -利益から資金が生み出されるプロセスをパワーポイントの動画で理解
Ⅳ ケーススタディ『実践! 3年利益計画の立案』
  ★利益計画の作成エクセルシート(CD)付き★
 1.現状分析(利益が伸びないのはなぜか)
  -2期比較で減益の要因を管理会計手法で分析
 2.売上高の区分別計画値の決定
  -区分別(店舗、商品、担当別)の目標伸び率は一律ではなく、個別に決定
 3.各種費用項目の設定
  -固定費と変動費に分けて設定
 4.設備投資計画と償却費
  -設備投資計画とリンクさせる
 5.資金関連数値は必ず押さえる
  -利益だけでなくフリーキャッシュフローも生み出されているか
セミナー備考 ※筆記具・電卓をお持ちください。
・受付後、請求書・振込用紙をお送りします。
・受講票は受講者様宛、E-mailにてお送りいたします。
・受講料は開催日前日までにお振込みください。(銀行振込の場合、振り込み手数料はお客様のご負担となります。)
・キャンセルにつきましては、開催日前営業日の15時までに ご連絡をいただいた場合に限り、
 振込手数料を差し引いてご返金いたします。
・当日欠席された場合は、返金は致しかねますのでご了承ください。

(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。

(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)