仙台
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No:120975
税務調査対応・対策の実務ポイント
税理士 岸田光正
開催日 | 2018/09/07(金) | 注意事項 | ||
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開催時間 | 10:00~16:30 | 受講料 |
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講師 | 税理士 岸田光正 | 担当事務局 |
東北支局 仙台市青葉区中央2-10-9(仙台マルセンビル) |
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講師紹介 | 昭和5 3 年大阪国税局入局、同局調査第1部調査審理課審理係長・主査、特別国税調査官付主査、大阪国税不服審判所審査官などを経て平成1 0 年退官、同年税理士登録。近畿税理士会税務・法務審理室審理委員、調査研究部員。〈主な著書等〉『役員給与の「増額・減額」改訂を巡る法人税実務Q&A』、『税務調査の重点項目』税務研究会出版局)等。 | |||
セミナー内容 | Ⅰ 税務調査の基本及び実践的対応 Q1 なぜ税務調査が行われるのか Q2 調査官はどのような権限に基づいて調査を行うのか Q3 税務調査にはどのような種類があるか Q4 どのような人が調査を担当するのか Q5 税務調査の方法としてどのようなものがあるか Q6 調査のとき回答した企業秘密などが外部に漏れることはないか Q7 調査当日までにどのような準備をしたらよいか Q8 調査時の昼食などはどのようにしたらよいか Q9 調査官はどのような心構えで調査に臨むのか Q10 どのような法人が調査対象になるのか Q11 調査を受ける心構えについて Ⅱ 最近の税務の動向 1. 税務調査手続の見直し 2. 最近の法人税調査の状況 3. 不正発見割合、一法人当たり不正所得金額が多い法人 4. 不正発見重点の影響 5. 3Kとは 6. 総合調査について Ⅲ 科目ごとの否認されやすい事例と対応ポイント 1. 売上……………・売上の計上時期 2. 売上割戻し……・売上割戻しの計上時期・売上割戻しと交際費等 3. 棚卸資産………・棚卸資産の取得価額・棚卸資産に含まれている交際費等 4. 固定資産………・減価償却資産の取得価額・少額減価償却資産・減価償却費の認容・30 万円未満の資本的支出・修繕費の範囲 5. 交際費等………・接待等の相手方の範囲・交際費等の範囲・5,000 円基準の適用・接待飲食費の50%損金算入 6. 寄附金…………・国等に対する寄附金 7. 役員給与等……・役員給与の範囲・損金不算入となる役員給与・定期同額給与の範囲・減額改定後の増額改定・役員が受ける経済的利益・事前確定届出給与・未払賞与の計上 8. 役員退職金……・役員退職金の損金算入時期・役員退職金の範囲 9. 租税公課………・交通反則金の取扱い・固定資産税の取扱い・社会保険料滞納の延滞金 10. 貸倒損失・ 貸倒引当金…・回収不能による貸倒れ・貸倒損金を否認された場合 11. 会費……………・ゴルフクラブの名義書換料 12. 短期前払費用…・短期前払費用の取扱い 13. グループ法人税制…・完全支配関係法人間における寄附金 Ⅳ 不正計算事例(オーナー企業以外の法人を中心に) Ⅴ 加算税等について ・平成28 年度に改正あり(加重措置) Ⅵ 調査が終わって 1. 修正申告と更正 2. 更正の内容に不服があるとき…・平成28 年4 月に手続きについて改正あり |
(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。
(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)