大阪
No:122125
~関連者間取引に係る移転価格ポリシーの策定と運用上のポイントを解説~
吉田愛(PwC税理士法人 パートナー 公認会計士/税理士)
開催日 | 2019/09/18(水) | 注意事項 | ※受付開始13:00より | |
---|---|---|---|---|
開催時間 | 13:15-15:00 | 受講料 |
・GLOBAL TAX PLATFORM(GTP)会員 1名様 無料(2名様から会員料金) ・国際税務研究会会員 1名様 10,000円 (2名様から読者料金) ・「国際税務」読者 1名様 20,000円 ・その他の方 1名様 40,000円 |
|
講師 | 吉田愛(PwC税理士法人 パートナー 公認会計士/税理士) | 担当事務局 |
国際税務研究会 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング |
|
講師紹介 | ■吉田愛(PwC税理士法人 パートナー 公認会計士/税理士) 大手会計事務所でマネージャーとして監査業務を経験後、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース(現 PwC税理士法人)の大阪事務所に入所。輸送機器、電化製品、医療機器および化学品などのさまざまな産業分野の日系製造業に対し、移転価格プランニング、移転価格調査対応、事前確認などの移転価格コンサルティングサービスを中心とした国際税務コンサルティングサービスを提供している。 特に最近では、中国、タイ、インドネシア、インドなど、アジア新興国との相互協議や事前確認を多くサポートしている。 |
|||
セミナー内容 | 1. 移転価格ポリシー、IGSポリシーの概要と目的 2. 移転価格ポリシーの検討/策定における留意事項 ・移転価格上の重要な無形資産の定義付けと帰属先の検討、移転価格算定方法との関係 ・利益水準指標 ・実績利益率の管理方法 ・商流変更(親会社経由への変更) ・変動ロイヤリティ ・価格調整金 ・為替リスクの負担 ・買収した会社の取り扱い ・親会社の切り出し損益 ・現地移転価格調査への対応 ・APAとの関係 3. IGSポリシー検討/策定における留意事項 |
|||
セミナー備考 | 企業の海外進出・展開は今後も加速します。一方で、ポストBEPSによって、CbCRやMFが各国当局で共有され、グループの税務情報がガラス張りになることで、特に新興国での移転価格リスクが高まっています。 BEPS 3文書を作成された究極親会社各位にあっては、適用初年度において移転価格ポリシーを策定し、それをベースに文書化された会社が多いものと拝察します。今後は、各国に所在する海外子法人が税務調査に耐え得るように、本社内・グループ内で移転価格ポリシーがいかに共有・徹底されているのかが問われることになります。また、グループ内の商流変更や機能変更を踏まえ、ポリシー自体を適切にブラッシュアップしていく必要もあります。 このセミナーでは皆さまの会社の移転価格ポリシー見直しの一助になるよう、今一度、移転価格ポリシー策定時および運用時のポイントを解説いただきます。具体的には、下記の具体的課題をとりあげます。皆さまのご参加をお待ちしております。 ▶「利益検証単位の考え方」 ▶「移転価格ポリシーに基づく利益水準や利益配分を達成できていない場合の対応方法」 ▶「海外子会社で利益のばらつきがある場合にどの程度許容されるのか」 ▶「研究開発機能やマーケティング機能を海外に移したことで機能が変更する場合の取り扱い」 ▶「為替リスクはどこで負担すべきか、買収した企業グループの移転価格ポリシー」 ▶「日本本社の切り出し損益の作成方法」「ロヤリティ料率の見直しや価格調整金はどこまで認められるのか」など ◆◆注意事項◆◆ ・キャンセルの場合は、開催日の前営業日15時までにご連絡ください(受講料ご返金の際の振込手数料はお客様負担となります)。 ・代理の方のご出席もお受けいたします。 ・当日欠席された場合は、返金は致しかねますのでご了承下さい。 |
(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。
(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)