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No:124935
交際費で処理するかどうか迷う事例について解説
税理士 中島朋之
開催日 | 2025/08/27(水) | 注意事項 |
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開催時間 | 13:00(接続開始:12:55)~16:30(休憩を含む) | 受講料 |
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講師 | 税理士 中島朋之 | 担当事務局 |
本社 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング |
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講師紹介 | アクタス税理士法人 シニアパートナー 中小同族企業から上場企業まで幅広く、法人税・所得税・相続税、組織再編などを絡めた総合的な視点からのコンサルティング業務に従事。 近年は相続税案件を多数手がけ、税だけでなくライフプラン等も踏まえた相続のアドバイスを行っているほか、税務会計に関するセミナー講師を多数務めている。著書に「相続税申告に係る資料の収集と分析」(税務経理協会)がある。 |
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セミナー内容 | 令和6年度税制改正により、損金不算入となる交際費等の範囲から除外される飲食費の金額基準について「1人当たり1万円以下」に引き上げられ、改めて交際費について社内で管理方法や基準等を検討することも出てきたかと思います。 交際費は、経理担当者が領収証等に記載されている情報だけでは把握できない、内容や参加者などの情報を収集する必要があるなど、内容を精査しないと判断を誤ることが難しい論点となります。交際費は色々な部署の方に関係する費目であるため、経理担当者が知識を深めるのはもちろん、社内全体への理解と体制作りも課題の一つとなります。また、通常の経費と思っていても交際費に該当するものもあり、税務知識が乏しい社員からの資料だけで処理してしまうと、税務調査で実は交際費と認定されてしまうことがあります。 このセミナーでは、改めて交際費の制度を整理するため、交際費の基礎的な内容から、実務的によく出てくる論点やその注意点を中心に説明を行いながら、交際費で処理するかどうか迷う事例の解説も行います。 <主なセミナー内容(予定)> 1 交際費等の定義等 1-1 交際費等の制度趣旨 1-2 交際費等の損金不算入額 1-3 交際費等における中小法人等 1-4 交際費等の定義 1-5 手続き要件 1-6 交際費等の概要ポイント 1-7 交際費等の概要における論点整理 1-8 交際費等の三要件 1-9 計上のタイミング 1-10 交際費等の金額の算定 1-11 参考裁判例 1-12 交際費等の損金不算入額の算定 2 飲食を伴う交際費等 2-1 接待飲食費の定義 2-2 少額飲食費 2-3 飲食費の範囲 2-4 社外の人の定義 2-5 交際費等の支出の方法 2-6 事例検討 3.社内の従業員等向けの支出に関する論点(福利厚生・給与・会議関連) 3-1 社内向けの支出に関する取扱い概要 3-2 社内交際費の取扱い 3-3 事例検討 4.取引量等に応じた支払いに関する論点 4-1 売上割戻等の取扱い 4-2 事例検討 4-3 販売奨励金の取扱い 4-4 事例検討 5.広告宣伝費と交際費等 5-1 広告宣伝費と交際費の区分 5-2 事例検討 5-3 参考裁判例 6.情報提供料と交際費等 6-1 情報提供料等と交際費等との区分 6-2 事例検討 7.寄附金と交際費等 7-1 寄附金と交際費等との区分 7-2 事例検討 8.その他の論点等 8-1 消費税の取扱い 8-2 原価算入交際費 8-3 使途不明金 8-4 参考裁判例 8-5 税務調査・社内管理等 8-6 別表の作成とイメージ |
(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。
(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
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