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「そもそも、リース会計を知らない」という方にオススメ

チェックテストで理解を深める!

【会場受講】これだけおさえる!新しいリース会計のキホン

「リースって何?」から学ぶ、リース会計の入門講座

公認会計士・税理士 太田達也

受講人数

開催日 2026/02/04(水) 注意事項 ・お問い合わせにつきましては、上記『お問い合わせ』ボタンよりお願いします。
開催時間 10:00(受付時間:9:40)~16:30(昼食時等休憩含む) 受講料
一般価格
※会員価格が適用されていません

税込価格 ¥ 49,500 (税抜価格 ¥ 45,000)

一般 ¥49,500[会員:¥42,020](テキスト、消費税を含む)

※会員制度ご契約中の方で、左の表示が『一般価格』の際は、会員サイトを経由し、お申込みください。『一般価格』の下に記載の『?』も併せてご参照ください。

講師 公認会計士・税理士 太田達也 担当事務局 福岡オフィス
福岡県福岡市中央区天神4-6-7(JRE天神クリスタルビル7F)
講師紹介

太田達也

慶応大学経済学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)を経て、太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所。平成4年公認会計士登録。現在は、会計・税務・法律など幅広い分野の知見と情報力を活かし、書籍の執筆やセミナー講師として活躍中。主な著書に、「『固定資産の税務・会計』完全解説」、「『解散・清算の実務』完全解説」、「『収益認識会計基準と税務』完全解説」、「消費税の『インボイス制度』完全解説」(いずれも税務研究会)など多数。
セミナー内容 新リース会計基準が2027年4月1日以降に適用開始となるため、それに向け、各地で実務対応を解説するセミナーが開催されています。しかし、「内容が難しかった」「難解な用語がある」「もっと基本から学びたい」という声も多く聞かれます。
本セミナーでは、そのような「実務レベル講座」の前に受講しておきたい「入門レベル講座」です。講義では、「そもそもリース取引とは?」「ファイナンス・リースとオペレーティング・リースってどう違うの?」といった、“今さら聞きにくいこと”や“素朴な疑問”を出発点に、リースという取引の仕組みから現行リース会計基準の基本、そして新リース会計基準の基本までを整理して、一からわかりやすく解説します。
なお、適宜、設問によるチェックテストや解説、及び質問タイムを設けます。単に聴講するだけでなく、受講者の方が考え、また質問をすることにより、理解を深めていただける構成です。
新会計基準の実務対応を学ぶ前のファーストステップ講座です。この機会に是非ご参加ください。


<主なセミナー内容>
Ⅰ 新会計基準を学ぶ前におさえておきたいこと
 1.リース会計とは
  ・そもそもリース取引とは? 普通の売買やレンタルと何が違うのか?
  ・なぜリースだけ特別な会計処理が必要なのか?
  ・リースにはどんな種類(ファイナンスリース・オペレーティングリースなど)があるのか? それぞれどんな違いがあるのか?
  ・リース料(賃料)はどう計算されるのか? 利息の考え方は?
  ・リース資産はどのように減価償却するのか?
  ・借手と貸手では、会計処理がどう違う?
  ・リース会計が財務諸表に与える影響(資産・負債・利益)は?
 2.新会計基準が登場した理由
  ・なぜオペレーティング・リースまで資産計上しなければならないのか。
 3.新会計基準と現行の会計基準との大まかな違い
  ■設問によるチェックテスト

Ⅱ これだけおさえておきたい、新会計基準の基本
 1.リースの定義
  ・「リース」とは、そもそも何なのか?
  ・世間でいう「リース」と、会計基準でいう「リース」は同じ意味か?
  ・リースとレンタル、何が違うのか?
  ・「物」ではなく「権利」や「ソフトウエア」などもリースに該当するのか?
  ■設問によるチェックテスト
 2.リースの識別(リースの有無の判定)
  ・どんな契約が「リース取引」にあたるのか?
  ・契約書に「リース」と書かれていなくても、実質的にリースになることがあるのか?
  ・「特定の資産」とは何か(どう判断するか)? 例えば、サーバーを借りる契約はリースに該当するのか?
  ・「使用権を持つ」とはどういうことか? 所有権が移らなくても資産になるのか?
  ・借りている資産を自由に使えなかったらリースには該当しない?
  ・契約の中にリースが“含まれている”場合とは? どうやって見つけるのか?
  ・契約の一部にしかリース要素がないとき、どこまでをリースとして切り出せばよいのか?
  ■設問によるチェックテスト
 3.リースを構成する部分とリースを構成しない部分の区分
  ・契約の中に「サービス」と「リース」の両方が入っている場合、どのように線を引くのか?
  ・契約書上、金額がまとめて書かれていたら、リース部分とそうでない部分をどう分けるのか?
  ・リースを構成する部分が非常に小さい場合でも、わざわざ分ける必要があるのか?
  ■ 設問によるチェックテスト
 4.借手の会計処理 ―リース期間
  ・リース期間とは、単純に契約書に書いてある期間のことか?
  ・更新できるオプションがある場合、その期間も含めるのか?
  ・更新するのかどうかは、どう判断すればよいのか?
  ・途中解約できる場合、リース期間はどうやって決めればよいか?
  ■設問によるチェックテスト
 5.借手の会計処理 ―使用権資産およびリース負債
  ・「使用権資産」とは何か? 自分のものではないのに、どうして資産として計上するのか?
  ・「リース負債」とは借金みたいなものか? 普通の借入金と何が違うのか?
  ・使用権資産はどうやって償却するのか? 通常の固定資産と同じ方法?
  ・利息費用の計算はどうするのか? リース期間中ずっと計算が必要か?
  ・リース契約の内容や条件が変わった場合はどうするのか?
  ■設問によるチェックテスト
 6.借手の会計処理 ―短期リースおよび少額リース
  ・短期のリースとは、どのくらいの期間をいうのか?
  ・少額のリースとはいくらくらいをいうのか?
  ・「短期」や「少額」であれば、いままで通り、費用処理でいいのか?
  ■設問によるチェックテスト
 7.貸手の会計処理
  ・リース収益はどのタイミングで、どのように計上するのか?
  ・リース契約が途中で解約された場合、貸手はどう処理するのか?
  ・貸手が契約途中でリース契約の内容・条件等を変更した場合は?
  ・親会社が子会社にリースするとき、貸手側はどんな会計処理をするのか?
  ・リース事業を営んでいる会社とリース事業を営んでいない会社でも、貸手の処理は同じか?
  ■設問によるチェックテスト
 8.サブリース、転リース
  ・「サブリース」「転リース」とは何か?
  ・貸手が借りた資産を第三者に貸す場合、どのような会計処理になるのか?
  ■設問によるチェックテスト

■質問タイム
セミナー備考 ・お申込み受付後、請求書等を送付します。
 ・開催日前日までにお支払いください。
 ・前日までのお支払いが難しい場合は、お申込みフォームの通信欄にお支払い予定日をご記入ください。

*キャンセルについて
 ・開催日の前営業日15:00までにご連絡ください。
 ・お支払い済みの受講料は、返金いたします(振込手数料はお客様負担)。
 ・上記以降のキャンセルは、いかなる場合でも返金いたしません。

*当日について
 ・受講票を印刷してご持参ください。
 ・代理の方のご出席もお受けいたします。お申込みいただいた方の受講票をそのままご持参いただき、受講票提出の際にお申し出ください。

*会員制度「税務研究会」会員の皆様へ
会員特典「えらべるオプション」は【Live配信】セミナーへのご参加や【Webセミナー】のご購入について、ご利用いただけます(【会場受講】のセミナーにはご利用いただけません)。予めご了承ください。

*会場でご受講のお客様へのアーカイブ動画のご提供はございません。

*昼食の提供はございません。
会場
JRE天神クリスタルビル3F・Bホール
住所:福岡県福岡市中央区天神4-6−7

(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。

(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)