大阪

  • 法人税関係

No:118829

100%グループ内合併の税務と検討の進め方

税理士 佐々木みちよ

開催日 2016/11/08(火) 注意事項
開催時間 10:00〜16:30 受講料

税込価格 ¥ 39,000 (税抜価格 ¥ 0)

一般 会員:29,000円 読者:34,000円 一般:39,000円

講師 税理士 佐々木みちよ 担当事務局 関西総局
大阪市中央区大手前1-7-31(OMMビル5F)
講師紹介 あいわ税理士法人 ナレッジ室 室長。千葉大学教育学部卒業。大学卒業後、個人会計事務所勤務を経て、平成14年藍和共同事務所(現 あいわ税理士法人)入所。上場企業を中心とした大手企業や中堅企業への税務コンサルティング業務に従事するほか、税務専門誌への寄稿や各種セミナー講師に従事。
セミナー内容 ◆合併実行のために最低限必要な項目に絞って学びたい
◆収集すべき資料と検討の進め方を知りたい
◆どんな行為が租税回避と認定されるリスクがあるのか知りたい
◆合併に関して常日頃から感じている「素朴な疑問」を解決したい


(研修内容)

Ⅰ 100%グループ合併の適格判定と繰越欠損金
 1.適格合併と非適格合併の違い
 2.繰越欠損金が切り捨てられてしまう場合とは
 3.特定資産譲渡等損失って何?

Ⅱ 繰越欠損金の引継ぎが否認された事例
 1.組織再編における包括的租税回避防止規定とは?
 2.実際の否認事例は?
 3.100%グループ内合併が租税回避と認定されないための4つのポイント

Ⅲ 100%グループ合併のその他の税務
 1.利益積立金・資本金等の額の引継ぎと株主の税務
 2.資本金・資本金等の額の変動が税務申告に与える影響
 3.合併が消費税申告に与える影響
 4.被合併法人のみなし事業年度と税務申告

Ⅳ 合併税務の検討のコツ
 1.まずは資本関係発生日から確認する
 2.合併の日が繰越欠損金に与える影響
 3.検討時に必要な書類は、謄本・株主名簿・税務申告書及び決算書

Ⅴ 素朴な疑問Q&A
 1.合併すると資本金は合算されるの?
 2.会計上の抱合せ株式消却損益は税務上も損益になるの?
 3.100%グループ内合併なら、どんな場合でも無対価でOKなの?
 4.合併を決めたらすぐに合併できるの?
 5.期首合併が好まれる理由とは?
 6.どちらを合併法人にするかはどうやって決めるの?
 7.消滅する会社(被合併法人)の商号を残したいときは?
 8.被合併法人から引き継いだ減価償却資産は中古資産になるの?
 9.被合併法人の最後事業年度の申告書に書く代表者名は誰になる?
10.被合併法人の最後事業年度の申告書の提出先はどこ?
11.被合併法人の最後事業年度の申告期限は?

(注)空席状況について
「残席僅か」の場合、お申込みのタイミングによっては、満席のためお申込みをお受けできない場合もございますのでご了承ください。残席の詳細につきましては、各研修会主催事務局へお問合せください。

(注)会員・一般の区分について
(1)会員:税務研究会 企業懇話会 税理士懇話会 国際税務研究会P・R会員
(2)一般:上記(1)以外の方
(国際税務研究会主催セミナー、特別研修、特定の会員に限定している一部のセミナー等については上記区分によらず、各案内にその旨記載しています)