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No:122805

租税法の基礎理論は実務にどうつながるか?

経理社員のための

3時間で学べる 法学・租税法入門(2019年10月5日収録)

~リーガルスキルの実務への実装に向けて~

千葉商科大学 商経学部 専任講師 博士 泉絢也

千葉商科大学 商経学部 専任講師(税法担当) 博士(会計学)
中央大学大学院商学研究科博士課程後期課程修了。博士(会計学)。国士舘大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。国税局審理課、国税訟務官室勤務を経て、2017年4月より現職。千葉商科大学大学院経済学研究科講師、中央大学商学部非常勤講師、中央大学大学院商学研究科非常勤講師。主な著書、酒井克彦編『キャッチアップ 仮想通貨の最新税務』(ぎょうせい)(共著)・松嶋 隆弘=渡邊涼介編『これ1冊でわかる!仮想通貨をめぐる法律・税務・会計』(ぎょうせい)(共著)。

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収録日 2019/10/05 受講時間 153分
受講料 税込価格 ¥ 19,800(税抜価格 ¥ 18,000)
視聴期限3週間
動画必ずご利用規約をご確認ください。

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内容★ 税『務』の視点だけではなく、法務から見る税『法』の世界へ!
★ 租税法の原理原則を企業の税務実務に活かすための準備学習
★ 法令の読み方や解釈の仕方など、法学の基礎知識の修得
★ 租税法の基礎理論が現実の案件にどのようにつながるのかを知る

 企業で税務を担当されている方の多くは、自分の業務に関する税務の基本的な仕組みを学んだ後、判断に悩むような案件にぶつかる(遭遇する)度に個別具体的に税法の規定を確認しているのではないでしょうか。
日々の実務を回しながら、いわば場当たり的な対処療法を施し、自らを修練しているという側面が強いということです。
 このほど、法学として税法を学ぶ講座を企画しました。リーガルスキルが身につけば、実務の応用力や対応力が高まり、例えば、税務調査で指摘される前に課税上問題となりうる処理や取引を予め察知することも可能になります。
 本講座では、法的三段論法、条文中の「その他」と「その他の」の違いや文理解釈と目的論的解釈の意義といった法令の読み方及び解釈の仕方など、法学の基礎的な知識を講義します。
 アカデミックな内容ではありますが、企業実務に活かすという実践的な観点は外しませんので、経理社員の皆さんにぜひご受講いただきたいと存じます。

《主なセミナー内容》
【法令解釈の基礎等】
…税法条文を正確に読むための基本的なルールについて、なるべく平易な条文を題材にして、そのポイントをわかりやすく解説する。リーガルリテラシーの基本中の基本を習得する。
1 法令解釈
 (1)文理解釈
 (2)論理解釈(趣旨解釈・目的論的解釈)
2 法令用語等
 ・「その他」、「その他の」
 ・「場合」、「とき」、「時」
 ・「又は」と「若しくは」
 ・「及び」と「並びに」    など
【租税法の基本原則等】
…租税法の原理原則について、なぜ実務に必要になるのか、どのような場面で実務に関わってくるのかを織り交ぜながらその概念をわかりやすく解説する。
3 租税法の基本原則
(1)租税法律主義
 ・憲法30条と84条
 ・課税要件法定主義
 ・合法性の原則 など 
(2)租税公平主義
(3)租税法の法源
4 租税法の解釈・適用
(1)借用概念論
(2)租税回避論    など
収録内容・チャプター■動画収録内容
1.はじめに(23:26)
2.法令解釈(27:37)
3.法令用語等(14:17)
4.租税法の基本原則(16:09)
5.租税法の法源(25:58)
6.租税法規の解釈・適用(13:37)
7.ホステス報酬事件(14:14)
8.借用概念論(8:21)
9.節税・脱税・租税回避とは?(9;24)
備考テキストについては、ご購入後にご連絡いたします視聴ページにて、PDF版をダウンロードいただけます。