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No:123085
※別途、書籍をご購入ください。
公認会計士・税理士 浅野雅文
KPMG 東京事務所(現有限責任あずさ監査法人の国際部)にて、会計・内部統制実務に従事の後、株式会社 Collegia Internationalを設立。内部統制報告制度導入期より、国内外の上場企業・上場準備企業を中心に、これまで数多くの内部統制制度導入・改善・効率化支援実績を有する。
著書:「今から始める・見直す 内部統制の仕組みと実務がわかる本」「セミナーDVD付きでよくわかる!日本版 SOX法 実務完全バイブル」
収録日 | 2020/02/14 | 受講時間 | 300分 |
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受講料 | 税込価格 ¥ 37,400(税抜価格 ¥ 34,000) | ||
視聴期限 | 3週間 | ||
動画 | 必ずご利用規約をご確認ください。
本講座では、書籍「今から始める・見直す 内部統制の仕組みと実務がわかる本 (税込3,300円) 中央経済社」の内容を中心に解説します。別途こちらのページからご購入ください。 ※リンクをクリックするとAmazonの書籍販売ページに飛びます プレイヤーが表示されない方はこちら |
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内容 | Ⅰ 内部統制報告制度開始後10年の現状 ・制度開始後10年経っても会計不祥事はなくなっていない ・講師が経験した会計不祥事の修羅場 ・内部統制担当は仕事をしていないのか? ・現状の内部統制制度対応にかかる示唆 Ⅱ だから内部統制対応が行き詰まる ・内部統制対応の5つの失敗パターン ・内部統制対応失敗の根本原因(6つの誤解) ・内部統制の限界を知る Ⅲ 内部統制地獄にハマらないように対応コストを最適化するには ・内部統制対応にかかるコストの全容 ・内部統制対応コストの最小化 ・内部統制地獄にハマるメカニズム ・内部統制地獄から抜け出すためには Ⅳ フェーズ1:計画フェーズの効率化 ・監査法人の信頼を勝ち取ることでコストを最適化する ※効率化したければ、急がば回れ ※専門家の活用 ※評価マニュアルの整備と重要性 ・内部統制対応コストを最適化するための賢い体制づくり ・内製化 / アウトソース活用のメリット・デメリット ・評価範囲の最小化手順 ・事業拠点の識別(絶対数の考慮) ・事業拠点の識別(同質性の考慮) ・全社レベル統制の評価範囲の決定 ・重要な事業拠点にかかる業務プロセスの評価範囲の決定 ・コスト削減による経済効果はバカにならない ・収益認識基準改訂に伴う、内部統制評価範囲への影響 Ⅴ フェーズ2:文書化フェーズの効率化 ~そのコントロール本当に評価必要?~ ・そもそも評価すべき内部統制なのか? ・チェックリスト方式の落とし穴 ・ありものを使わない ・3点セット作成の順序と重要性の違い ・二度手間、手戻りを最小化するための工夫(裏どり・共通フロー化・変更予定の業務対応) ・必要なリスクのみを識別する方法 ・キーコントロールを極限まで絞り込む Ⅵ フェーズ3:評価フェーズの見直しによる効率化 ・評価の種類を理解する(整備VS運用) ・中央集権化・画一化によるサンプル数の削減 ・IT全般統制(ITGC)への依拠によるサンプル数の削減 ・ITGC評価範囲の絞り込み ・前年度評価結果の利用 ・分析アプローチを活用した効率化(アリの目だけでなくタカの目も使う) Ⅶ フェーズ4:改善フェーズの見直しによる効率化 ~ビジネススピードを失速させない内部統制の整備・運用~ ・内部統制とスポーツカーの意外な関係 ・上長の承認はそんなに必要か? ※承認、委譲、分掌を使い分ける ・それでもハンコは必要か? ・なぜ不備は改善されないのか? ・現場の不備改善モニタリング Ⅷ フェーズ5:ロールフォワード評価の効率化 ・ロールフォワード期間とは ・ロールフォワード評価の意義 ※結論の継続、不備改善評価、期中保留統制の評価、期末統制の評価 ・ロールフォワード評価方法の効率化 Ⅸ フェーズ6:総合的評価 ・内部統制の有効性の総合的評価 ・開示すべき重要な不備 ・各プロセスの不備と、重要な不備との関係 ・全社的な内部統制にかかる重要な不備の例 ・不備の重要性検討 ・総合的評価調書の作成 ・内部統制報告書の作成 |
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収録内容・チャプター | ■動画収録内容 1.内部統制効率化のための3つの鉄則~(16:37) 2.内部統制報告制度開始後10年の現状〜(21:13) 3.だから内部統制対応が行き詰まる〜(25:01) 4.内部統制地獄にハマらないように対応コストを最適化するには~(14:07) 5.フェーズ1:計画フェーズの効率化①ー鑑査法人の信頼を得る=監査コストと監査対応コスト減〜(16:23) 6.フェーズ1:計画フェーズの効率化②ー評価範囲の最小化の方法~(35:38) 7.フェーズ2:文書化フェーズの効率化①ー現場や子会社には任せない~(16:07) 8.フェーズ2:文書化フェーズの効率化②ーキーコントロールの絞り方~(30:53) 9.フェーズ3:評価フェーズのの見直しによる効率化①ーウォークスルーと運用テストのやり方~(10:37) 10.フェーズ3:評価フェーズのの見直しによる効率化②ー分析的アプローチが効率的かつ効果的なやり方も~(20:23) 11.フェーズ4:改善フェーズの見直しによる効率化ー改善されない不備、そのフロー自体をやめる。内部統制担当者のみが提案可能。~(22:25) 12.フェーズ5:ロールフォワード評価の効率化ーどのようにして緩急をつけるか~(08:01) 13.フェーズ6:総合的評価ー全社統制の不備は開示すべき重要な不備となる可能性大~(30:59) |
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備考 | ※テキストについては、ご購入後にご連絡いたします視聴ページにて、PDF版をダウンロードいただけます。 |
★ 肥大化・形骸化した内部統制対応からの脱却方法
★ ビジネススピードを落とさずにリスクをコントロールするための秘訣
★ 監査法人からの過度な要求に対処する方法
★ 内部統制対応コストの最適化の考え方