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No:123212
―APA申請の意義を考察する―
税理士 福地啓子
東京国税局に入局後、税務大学教授(国際租税セミナー),東京国税局調査部 特別調査官(移転価格)同統括官(組織再編)同課税部 統括実査官(国際),国税庁長官官房 国際業務課/相互協議室 国際企画官等を歴任し、租税回避スキームの解明やアジア各国との相互協議事案の交渉に取組む。昨年、「金沢国税局長」を以って退官し、現在、税理士として活躍中。
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収録日 | 2020/05/27 | 受講時間 | 100分 |
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受講料 | 税込価格 ¥ 20,020(税抜価格 ¥ 18,200) | ||
視聴期限 | 3週間 | ||
動画 | 必ずご利用規約をご確認ください。
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内容 | ★『なぜAPAを申請するのか』という根本的な考えを整理 ★事前確認手続プロセスや「ユニAPA」と「バイAPA」の比較と選択のポイント ★更新APAについて「コーポレートガバナンス」の観点から検討 現在、アジア各国を中心に移転価格税制の導入や強化が図られており、海外進出する日系企業の課税リスクが高まっています。そのリスクを回避するため、多くの企業が、国外関連取引に係る独立企業間価格の算定方法等について,事前に税務当局に確認を行う「事前確認制度(APA)」を利用しています。 しかしその一方で、APA合意までの期間・コストを勘案した場合、すべての取引についてAPAを申請することは現実的ではなく、「移転価格ポリシー」や「文書化」を整備し、企業グループ内のガバナンスを高めたうえで、リスクに応じてAPA申請を検討していくことが肝要です。 本セミナーでは、①事前確認制度の実務プロセス、②申請件数の多い更新APAについての実務などについて解説いただくとともに、③改めて「APA申請の意義」も検討します。APA申請は移転価格対策の一つの「手段」であり、申請することが最終的な「目的」ではないことをセミナーを通じて考察していきます。 |
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収録内容・チャプター | <収録内容・チャプター> 1.事前相談とAPA審査のポイント(39:02) 2.相互協議の現状(30:55) 3.ユニとバイ/APAとガバナンス(31:33) |
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備考 | ※セミナー無料クーポンはご利用いただけません。 ※国際税務研究会P会員・R会員、またはWebセミナー定額プランをご利用の方は、各会員サイトにてご視聴頂けます。 ご不明な点は、国際税務研究会事務局(kokusai@zeiken.co.jp)までお問合せください。 |